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Aside
大｢電気消していい？｣
謙｢いいっすよ？｣
入口の近くの布団にいる流星は
ベッドにいる恭平と手を振りあって
おやすみを言い合っていて
ベッドで寝れるはずの丈くんは
はっすんをからかいにまた脱衣場へと消えた。
流星の隣の大ちゃんは電気を消しに行って
それを目線だけで見つめる謙杜は
もう首まですっぽりと布団を被っている。
みっちーは隣にいる俺を見て
駿｢んふふ、おやすみAくん｣
A｢おやすみ、みっちー｣
俺たちはお互い見つめ合って挨拶を交し
電気が消えると、ものの数分でみんなの寝息が聞こえた。
A｢…………はっすん？｣
和｢あれ？A？｣
A｢大丈夫？｣
和｢なに、心配して来てくれたん？笑｣
脱衣場で寝るはっすんが気がかりで
眠れずにいた俺は、枕を持ってはっすんの所に来た。
A｢やっぱなんか申し訳なくて｣
和｢別にええんやで、仮にジャンケンで
俺が勝っててもこっちで寝るつもりやったし｣
A｢そーやったん…｣
はっすんの優しさに気付いて
さっき全力で喜んだ自分がアホみたい。
和｢で、何その枕？｣
A｢こっちで寝ようと思って、寂しいやろ？はっすん｣
隣の露天風呂から聞こえてくる
チョロチョロとした音も、ドアのガタガタする音も
絶妙に狭いこの空間も、1人やったら絶対怖いし。
みんなで今まで楽しくワイワイしてたのに
突然1人静かな空間になるんも、俺なら怖いから。
だから、一緒に寝るつもりでこっちに来た。
和｢ホンマあんたは優しいなぁ笑｣
A｢はっすんだって｣
俺は無理やりはっすんの寝袋の中に入った。
和｢流石に狭ない？笑｣
A｢俺は密着してる方が寝れるタイプやから｣
和｢…Aってホンマに警戒心ないよな笑｣
A｢え？｣
和｢男と2人きりになって
こんな狭い所入って密着してきて
それで襲われても、文句言われへんで？｣
A｢男って…はっすんはメンバーやん｣
和｢メンバーでも男やで｣
はっすんは真っ直ぐと俺を見た。
オフモードはっすんにいつもの笑顔はない。
和｢A、もうみんなのとこ戻り？｣
真面目な顔で言われたら素直に従うしかない。
俺は大人しく脱衣所を後にした。
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りい太(プロフ) - ★★さん» わあ、コメントありがとうございます！凄く嬉しいです！毎日更新心掛けてますので、お手隙の際にお読みください♡ (9月27日 0時) (
レス) id: 266444d9d5 (このIDを非表示/違反報告)
★★(プロフ) - うわー！もう続きが気になります😭楽しみすぎて早く更新されないかさっきからずっと見てます👀 (9月26日 2時) (レス) @page38 id: 35305ace17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りい太
| 作成日時：2025年8月28日 3時
