おごりなら ページ38
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『まだ何か用ですか？』
パソコンに目を移して、声だけ投げかける
重「今日飲みに行こーや。」
『パスで』
重「なぁー、うまーい飯でも食べて、その負のオーラ解消しようぜ。」
『パス。』
重「お願いやから〜！」
『、、、』
重「マジでここで行かな後悔すんで？？」
『先輩がそんなに私にご飯奢りたいんやったら、行きます。』
重「おい、誰が言うたそんなこと。」
『やったー、奢りやー』
重「、、、めちゃくちゃ棒読みやんけ」
結局、行くことになった。
________
重「ほんで、なにがあったん」
『今日は先輩の奢りやからなー、いっぱい頼もー』
重「なにがあったん」
『お肉食べたいなー』
重「おい、聞け、こら」
聞いてるけど、、聞いてるけどさ、、
重「話したくないなら、これ以上無理に聞かへんけど、そんなシケた顔してるお前のこと、みんなほっとかれへんかってん。だから、今日あんなに押しかけてきてたんやで」
『、、』
重「みんな、心配してる」
心配かぁ、、、
そうやんな、、
何やってんだ、私は。
『…そんなにシケた顔してました？』
重「おう。いつもの5倍はブサイクやった」
『せっかく、カッコいい先輩気取ってたのに台無しですね』
重「気取ってたってなんやねん。
もともとカッコよくて頼れる先輩やろ」
『そうですかね』
重「そうやわ、アホ
ほれ、話してみぃ。このカッコよくて頼れる重岡先輩が聞いたるわ」
『なんで、急に偉そうなんですか』
重「偉いからや、ほら、はよ」
『、、、』
これ以上、心配かけられへんし、話した方が楽になるかもな、、
そう決心して、私は口を開いた。
『昨日、先輩達と出かけた時に、着信があって一旦先にお店入ってもらってたやないですか、
その時に、藤井さん見かけたんですよね』
重「え、流星同じとこにおったん？」
『はい、随分可愛らしい女の子と』
重「女の子！？流星が？A以外の？」
『はい』
重「仕事関係とかやなくて？」
『多分違うと思います、私服やったし
仲も良さそうで、藤井さん荷物持ちさせられてました』
重「Aにベタ惚れやし、彼女なんて事はないやろけど、、」
『どうだか。結局、私のことなんて全然好きやなかったんですよ』
そんなもんだ、結局。
重「なぁ、A。一つ聞いてええか？」
『なんですか？』
重「Aってさ、、、」
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ゆずぽんず(プロフ) - オカヤマさん» 嬉しいお言葉を沢山ありがとうございます！ここまで読んで頂けて感謝しかございません！続編はいつになるかは分かりませんが、色々構想を練ってますので、気長にお待ち頂ければ幸いです(*^^*) (2020年5月22日 14時) (
レス) id: ca914595db (このIDを非表示/違反報告)
オカヤマ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！更新されるたびに喜ばせていただきました笑途中途中出てくる重岡先輩…めっちゃくちゃかっこよかったです！今までたくさん楽しませてくれてありがたうございました！続編も楽しみにしてます (2020年5月22日 14時) (レス) id: 9c104eff01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：__ゆずぽんず☆°＊.・°. | 作成日時：2020年3月24日 3時
