帰還 ページ16
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淳「おー、星宮おはよう」
『あ、おはようございます。』
戻ったら、もうほぼほぼデスクは埋まってて、私どんだけトイレにこもってたんや。と頭を抱える。
デスクに着くと、隣に座る小瀧くんがニヤニヤしながらこっちを見てきた。
なんや、朝から。お得意の合コンの誘いなら行かへんぞ。
望「先輩、藤井さんとなんかあったんですかー？」
合コンの誘いより厄介やった。
『……は？』
望「目怖いですよ。」
『…別になんもないよ。』
望「……」
『……』
望「あ、流星さん。」
『…！！』
なんやと！？逃げなくては！！
小瀧くんの声に反応して急いで席を立つと、隣からめちゃくちゃ馬鹿にした笑い声が聞こえてきた。
望「くっ…あははは…っ！」
『……小瀧くん？』
おい、藤井さんどこにもいませんけど。
望「さーせん。笑」
『部長、コイツ一回しばいてもええですか』
淳「落ち着け。パワハラで訴えられるぞ」
訴えられてもええから、ホンマに一発食らわせてやりたいんやけど。
望「あ、そうや。先輩」
『ん？しばかれる準備でも出来た？』
よう先輩怒らせた後でそんな軽い口たたけるな。
望「しばかれるのは嫌なんで、代わりと言いますか、」
『合コンなら行かへん』
望「合コンちゃいますて。
俺、どんなキャラなんですか。」
『月一で合コン誘ってくるやろ。』
望「しゃあないですやん。友達に周りにおる中で一番美人連れてこい言われとるんやから。ここにおる美人なんてA先輩くらいでしょ？」
小瀧くん、冗談でもそんな事を大きい声で言わんといてくれ…
お局様達の目が怖いから…
望「あー、じゃなくて！俺が言いたいんは、
普通に今日飲みに行きません？ってことです。」
『普通に？』
望「はい、普通に。」
『小瀧くんと？』
望「そうです。」
『なんか企んでる？』
小瀧くんと飲みに行くことはあるけど、
この流れで飲みに誘われるんはちょっと怖い
望「いや、駅前にすっごい美味しいお店見つけたんですよ。」
『……』
望「俺のおごりでどうですか」
『しゃあないな。』
望「いぇーい」
調子のええ奴め。
しゃあないから行ったるか。
後から思った。
なぜ誘いに乗ってしまったんや、と。
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ゆずぽんず(プロフ) - オカヤマさん» 嬉しいお言葉を沢山ありがとうございます！ここまで読んで頂けて感謝しかございません！続編はいつになるかは分かりませんが、色々構想を練ってますので、気長にお待ち頂ければ幸いです(*^^*) (2020年5月22日 14時) (
レス) id: ca914595db (このIDを非表示/違反報告)
オカヤマ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！更新されるたびに喜ばせていただきました笑途中途中出てくる重岡先輩…めっちゃくちゃかっこよかったです！今までたくさん楽しませてくれてありがたうございました！続編も楽しみにしてます (2020年5月22日 14時) (レス) id: 9c104eff01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：__ゆずぽんず☆°＊.・°. | 作成日時：2020年3月24日 3時
