WESTの水色担当ですっ４

匂いフェチ ページ23

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『この前、淳太くんと二人でロケやったんですよ。』



照「おん。」



『淳太くん、めちゃくちゃええ匂いすんの。』



照「それはもう昔っからやで？」



『そうなんやけど。改めて。
なんか、育ちの良いお嬢さんの香りがした。
もしくは、海外のトップ女優。笑』



照「匂いフェチやから、香水こだわってんねやろ？」



『らしいよなぁ。今日どこぞのお姫様とロケしてんのかな？って思ったもん。』



照「ずっと嗅いでたん？笑」



『ずっと嗅いでた、隣で。』



照「変態やないか！笑」



『変態でもええです。あの匂いは嗅ぎたくもなる。』



照「俺は？ええ匂いやろ？」



『うん。めっちゃココナッツの匂い。笑』



照「最高やろ。」



『うん。南国におるみたいやわ。笑』



照「沖縄を纏う男やねん」



『ていうか、照史くんのココナッツ臭で、私の香水の香りが全然分からんくなってんねん！！笑笑』



照「いや、するする！」



『私はもう分からへんわ！慣れてしまったから！』



照「荒ぶるな！座れ！笑」



『失礼しましたー』



照「でも、Aの香水は結構メンバーからも好評やんな？」



『あー、濱ちゃんがこれええわ！って言うてくれたなー』



照「なんの匂いなん？」



『待って。』



照「持ってきてんねや。」



『これこれ。』



照「あ、可愛らしいですね。」



『んーとね、、、フ、フローラルムスキー、、アコード』



照「……えっと、なんの匂いなん？それは。」



『フローラルムスキーアコードですね。』



照「ん？そやから、なんなん、そのフローラルなんたらっていうのは。」




『…………さぁ。』




照「いや、結局分からへんのかい！」





『なんか、やわらかーいお花の匂いがします』




照「うん。ちょっと甘い感じがするな」




『せやな。』




照「なんか微妙な感じになってもうたがな」



『まぁ、結論、淳太くんはええ匂いって事です』



照「うん。最初から言うてたな。」

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