WESTの水色担当ですっ４

鍵紛失第2弾 ページ15

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『お邪魔しまーす』


流「どーぞー」



流星の家についた。


１つ思ったことがある。


いくらメンバーとはいえ、運動着で手ぶらの人を疑問視せずに家に入れられるのがすごい。









流「今さっき、しげから聞いたわ。
鍵失くしたんやって？」


『恥ずかしながら。
しげ、連絡してたんや。』


流「や、俺が連絡して、確認してん。
最初、しげと喧嘩してもうたんかな？って思って。でも、思ったよりアホな理由やったわ。」


流星にアホって言われるとなんかあれやな。と思ったけど、泊めてもらう立場やから言わないでおこう。





流「今から夕飯作んねんけど、もう食べた？」


『まだ。さっきまで、ランニングしててん』


流「あー、そういえば、なんか服が運動用やな。」


『気付かんかったんや』


流「全然気にしてへんかった。
なら、風呂先入ってくれば？」


『あー。あ、待って、服ない。』


流「お前が何年か前に置いていきやがった服ならとってあるで。」


『何年か前の私ナイス。』



そういえば、上京する前とかは、流星か神ちゃんの家に泊まることが多かったから、服やらなんやら適当に置いてってたな。

それがまだ残ってたのか。




それにしても、置いていきやがったってなんや。








『じゃあ、お言葉に甘えてお風呂いただきまーす』


流「はいはい」









________













お風呂から上がったら、すぐ目の前にしっかりと畳んである服とバスタオルが置いてあった。


流星のことやから、乱雑に置かれてると思ったけど、これはイメージを改めなくては。













『げ。』



私、下着まで置いてってたのか。


メンバーとはいえ、男の家に下着まで置いてくってどーゆー神経してんの、何年か前の私。


いや、ある意味感心やけどさ。

少しは気にせえよ。

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