第三十九話 ページ40
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あれから少しして4人とも泣きやんで照れ臭そうにカウンター席についた。
周りのお客さんの中でもらい泣きしちゃってる人やびっくりしている人がいた。3年前からの常連さんも泣いてたのはおばちゃんまじ嬉しかった。
カウンター席に座ると目の前に紅茶が置かれた。梓ちゃんかなと思って顔を上げたら――
「どうぞ」
『うお』
まさかまさかの安室透さんでしたはい。やっば生で見ると本当にイケメンだな。これで29歳かよ、羨ましいよ。
私がずっと顔を見ていたせいで「どうかされましたか？」と安室のスマイルで言われた。くう、おばちゃんすごく眩しい。
『あなたの笑顔が私には眩しすぎて…』
「え？」
「もう！まだAさんそんなこと言ってるんですか！安室さん気にしないでくださいね、Aさんの口癖みたいなものですから！」
梓ちゃんにそう言われた安室さんは「は、はあ…」と言ったようにコーヒーを入れていた。
うんうん、紅茶も最高だ。あとでハムサンドもーらお。
「Aさんはお仕事何かされてるんですか？」
『んー今のところはしてないかなー』
私が言った瞬間梓ちゃんが目を輝かせた。おう、どうした梓ちゃん。
「またポアロで働きませんか！」
『え…良いの？』
逆にいいのだろうか。3年間もポアロをほたって行方知らずだった私がまたポアロで〜なんて。
けど梓ちゃんはもちろんです！と言ってどこかへ走り去って行った。あれだな、店長に連絡する気だな。
「Aさんの事は梓さんにいつも聞いていましたよ」
『えーお恥ずかしい。梓ちゃん私の事大好きだなあ』
さり気なく名前呼びとかさすがモテるイケメン君は違うよ。
しかもその後に「僕もずっとお会いしたかったんです」と安室スマイルで言われました。
もうおばちゃん眩しすぎて視力悪くなりそう。
「Aさん！店長もぜひ働いてくれって！」
『ほんとー？じゃあお言葉に甘えて働かせもらっちゃおーかなー』
私がそう言うと梓ちゃんはやったー！と嬉しそうに言っていた。いやほんと可愛すぎかよ。
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とわ(プロフ) - おばちゃんってセリフ多いですね (2021年12月7日 18時) (
レス) @page22 id: d94612a226 (このIDを非表示/違反報告)
*蜜柑*(プロフ) - ぽんちゃんさん» コメントありがとうございます！さて、それは夢主さん次第です(笑) (2020年6月19日 16時) (レス) id: 5bbb7a1cff (このIDを非表示/違反報告)
*蜜柑*(プロフ) - ミリアさん» ごめんなさい、合作と言うのは考えてないです。申し訳ないです、、 (2020年6月19日 16時) (レス) id: 5bbb7a1cff (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - コナン、夢主が刑事達と知り合いってだけで、疑って、まさか組織か？で盗聴器と発信器だな (2020年6月19日 16時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - *蜜柑*さん» あの、良かったら一緒に合作しませんか？ (2020年6月17日 22時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜜柑 | 作成日時：2020年6月1日 20時
