戯言【酒呑童子】

🍶性格 ページ4

【性格】

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人の前では優しく温厚だが、妖の前では基本的に辛辣で冷酷。気にいったものをなるべくそばにおいて置きたいと考えておりその為なら自らの性格を捻じ曲げることもいとわない。彼が考える人間にウケが良い性格が“優しくて温厚”だったので、お気に入りのまえではそれらしく振る舞っているだけ。

本性は傲慢で強欲で暴力的、気に入らなければ気に入るように変えるだけ、必要なら殺しでも何でもする罪悪感のない妖。人と関わる前はその性格からも生傷が絶えない日々を送っていたそうで、現在も元戦闘狂の野蛮思考が捨てきれていない。困ったら暴力。やっぱ暴力だよな。

生きていることこそが絶対的な幸せと考えている。この考えは彼の中で絶対であり、たとえその人がどれだけ死にたいと願っていてもその人がお気に入りなら生きていてもらおうとする。彼の考える幸せは相手の意志を全く尊重していない。言ってしまえばエゴを押し付けているだけ。ただ悪意があるわけではなく本気で生きていることが幸せだと信じている。そういう面でも大層厄介な存在。この考えのせいでお気に入りには過保護。全部自分で完結させればいい、なんて考えている。助けてほしいと言えないだけなのかも知れない。

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