【銀魂】真撰組総長は変わり者。 弐

第八十一訓 ページ33

『将軍のペットを探せ？』



近藤「あァ、Aちゃんが呼ばれた時にいなくなったらしいんだが何か知らんか？」



あれから数日、僕達は近藤さんに集められていた。
真撰組総出で将軍のペットを探せ、との事。



『知りませんね〜。行きましたけど見てもないです』



近藤「そうか」



にしても、こんな暑い日に森にまで探しに行かなきゃならないのか…



『っていうかなんでうちが探さないといけないんですか…』



沖田「全くでィ。うちは便利屋じゃないですぜ」



土方「探さなきゃ俺達の首が飛ぶぞ」



近藤「それに将軍様も悲しんでおられるからなァ…」



……確かに呼ばれたけど、江戸城に行った前も聞いた事も見た事な……………あれ。













ちょっと待てよ？江戸城に行った日…あの時、思考がまとまらなくて他の人の話なんて聞き流してたけど…



______「きゃっ、なんでカブトムシがここに…！？」



女中さん、あの後窓開けたっけ…。

……………アレだったんじゃね？
女中さん思いっきり逃してるよね？
めっちゃ聞こえてたよ？



『…………』



ヤバい。今更見てました、聞いてましたなんて言えない…。
いやいやいやいやいや僕悪くないはず！！だって逃してないもの！！
え、でもこれダメだったりする？聞いてたら止めてた方が良い？いやでももう逃げてるし…

と、とりあえず…見つければいいんだ！そう！！
見つけたら良いんだよ！！うん！！！



近藤「どうした？彩月ちゃん？」



『エッ、な、ナンデモナイです…ハイ』



土方「なんでカタコトなんだよ」



















_____

あけましておめでとうございます！！
新年になり順位がつき、とても嬉しいです。
今年もまだまだ初心者ですが、小説と天内ちゃんをよろしくお願いします。

今日の小説はなんか、上手く書けませんでした…ごめんなさい。それでも読んでいただきありがとうございます

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