第七十五訓 ページ27
メリーゴーランドから降りて次にコーヒーカップに栗子ちゃん達は乗り込んだ。
コーヒーカップは回るし、移動する……つまり狙う事ができない。
『流石に撃てないか…』
と、いう訳で2人を見張る事になった。
土方「俺はアンタらみてェに、外見だけであの男の人間性まで否定する気にはなれねーよ」
近藤「どう見ても悪い男だろアレ!
だって穴だらけだよ!?人間って元々穴だらけじゃん?
そこに自ら穴を開ける意味がわからん!!」
土方「お前の言ってる意味が分かんねーよ」
うん、確かにそれは意味わからん。
沖田「ああいう年頃の娘はちょいと悪そうなカブキ者にコロッといっちまうもんなんでさァ。
それでちょいとヤケドして大人になってくんですよ」
『うんうん。丁度彼氏とか欲しさに悪そうな男にトキメいちゃったりして…浮気され、遊び相手と言われ借金背負わされ、後悔してソイツがロクデナシだって気づいて一歩大人へと成長するもんなんだよ』
まぁ、僕はサッパリそういう経験ないけど。
土方「お前ら歳いくつ?」
自分も悪そうなのにモテない、ととっつぁんが言っているが適当に聞き流す。
とっつぁんはさ、女好きってのが雰囲気とかそーいうのから溢れ出てるんだよね。
そういうのを直せば大丈夫、だと思うよ多分。
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春菊(プロフ) - きゃりーさん» きゃりーさん、コメントありがとうございます。なるべく早く更新できるように頑張ります (2023年1月3日 22時) (レス) id: c0cf6981ed (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - いつも楽しく小説を読ませていただいています。主様のペースで頑張ってください!更新楽しみに待っています。 (2023年1月3日 22時) (レス) @page34 id: 6e7a74487c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春菊 | 作成日時:2022年10月29日 22時