第六十七訓 ページ19
さて、どうやって5分稼ごう…
新八「Aさん!!」
『新八君…!?逃げてなかったの!?』
新八「それはAさんもでしょ?
話は聞きましたよ。この人使ってみましょう」
そう言って新八君が出してきたのは頭に触覚が生えた、確か…
『…あっ!バカ皇子!』
ハタ「誰がバカじゃ!!ハタだこの小娘!!」
『で、このバカ使ってどうするの?』
「バカではない!!ハタだ!」という声を無視して新八君に問うと、後ろから定春が出てきた。
『定春?』
すると定春はバカ皇子の触覚を咥えて引っ張った。
うわぁ、痛そ…
新八「貴様らァ!!このおっさんが目に入らねーかァァ!!」
じい「今撃ったらもれなくこのハタ様も爆死するぞォ!!もれなく国際問題だぞォ!!
5分だけで良いから待てって言ってんだよコラァ!!」
新八「5分なんて直ぐじゃん!矢の如しじゃん!カップうどんでも作って待ってろって言ってんだよコラァ!!」
なんか、バカ皇子も大変だな〜。
星海坊主「テ、テメェら…」
じい「あの娘には世話になったんでな」
ハタ「撃たないよね、これ。大丈夫だよね」
新八「ったく、あの天然パーマが。
来るなら来るって最初から言えってんだよ。
どうせ来ると思ってたけどね、天邪鬼が」
やっぱり、新八君も万事屋が好きなんじゃないか。
なら、
『とっつぁん!!僕からもお願い!たった5分で良い!!
江戸もここに残ってるのも全員救えるかもしれないから!』
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春菊(プロフ) - きゃりーさん» きゃりーさん、コメントありがとうございます。なるべく早く更新できるように頑張ります (2023年1月3日 22時) (レス) id: c0cf6981ed (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - いつも楽しく小説を読ませていただいています。主様のペースで頑張ってください!更新楽しみに待っています。 (2023年1月3日 22時) (レス) @page34 id: 6e7a74487c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春菊 | 作成日時:2022年10月29日 22時