検索窓
今日:31 hit、昨日:75 hit、合計:38,901 hit

第六十四訓 ページ16

銀時の肩を思いっきり揺らしていると、一つの光が見えた。



『!出口!!』



銀時「あそこから出るぞ、掴まれ!」



僕は言われた通り銀時に掴まった。
出口付近まで行くとえいりあんに捕らえられた神楽ちゃんが見えた。



『神楽ちゃん!!』



銀時「神楽ァァ!!」



えいりあんから抜け出し神楽ちゃんに手を伸ばす。



神楽「銀ちゃ…」



けれど、伸ばした神楽ちゃんの手は届く事なく離れていく。
僕達は定春から飛び降りてえいりあんを斬っていく。
グニョグニョで気持ち悪いし、太いから斬りずらい。



銀時「このミミズ野郎!そいつを離せェェ!!
小便かけんぞ、甘〜い小便かけんぞ!!」



『どんな状況で下ネタぶっ込んでんの!?』



?「ンな事したら大事な所腫れ上がるぞ!!
母ちゃんに習わなかったか!!」



そう言いながら星海坊主が突っ込んできた。
だから下ネタやめろって言ってんだけど…



星海坊主「今更何をしにきた若造。どの面下げて此処にこれたんだテメェは」



銀時「祭りが大好きでねェ。
火事と喧嘩とえいりあんは江戸の花ってな。知らねぇかい?」



星海坊主「知るかァ!」



銀時「Aは知ってるよな?」



『何それ知らない』



よく知らないので即答してやった。

喧嘩は分かるよ?かぶき町の醍醐味だもの。
けどね火事とえいりあんは意味わかんないよ、そんな頻度で火事起こってんの?気をつけて?

そんな事を考えている間に銀時と星海坊主は喧嘩している。そしてえいりあんも巨大化していく。



『こんな時に喧嘩やめてくんない?後で好きなだけ喧嘩してなよ腐れ天パとハゲ』



星海坊主「え、今ハゲっつったか!?ハゲって言ったな!

嬢ちゃんが強ェかなんざ知らねーがな!女が来るべき場所じゃねェんだ!分かったらさっさとこっから逃げろ!」



『はぁ!?アンタの残りの希望毟ってハゲにする力くらい僕にだってあるからな!!ナメんなよハゲ!!』



星海坊主「だからハゲって言うなァ!!」

第六十五訓→←第六十三訓



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (72 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
359人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

春菊(プロフ) - きゃりーさん» きゃりーさん、コメントありがとうございます。なるべく早く更新できるように頑張ります (2023年1月3日 22時) (レス) id: c0cf6981ed (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - いつも楽しく小説を読ませていただいています。主様のペースで頑張ってください!更新楽しみに待っています。 (2023年1月3日 22時) (レス) @page34 id: 6e7a74487c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:春菊 | 作成日時:2022年10月29日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。