第六十一訓 ページ13
銀時「どーいう意味だよ」
『そのままの意味だよ』
Aは定春と戯れながら話を続けた。
『銀時が知ってるかは分かんないけどさ、神楽ちゃんも新八君も何より
いつでもどこでも、銀時がいるからあの2人はついて来て、バカやってたんだと思うよ。それに、僕は2人がいない静かな万事屋は好きじゃない』
そう言ったAは何かを思い出すような顔だった。
大切な何かから無理矢理離される事を知っているような雰囲気だった。
銀時は一つ息をつき、
銀時「それで俺に動けってか?」
少し茶化すように銀時は言う。
『いや、そんなんじゃないよ。ただ僕の言いたい事を言っただけ』
銀時「いやそれだけじゃねーだろ」
『やっぱ分かるかー』
そう茶化すように言いながらも万事屋の空気はピリピリと張り詰めていく。
『だってさ、
・
神楽ちゃんにもう会えないんだよ?可愛い子減っちゃうんだよ?嫌でしょ』
銀時「つーかそれが本心だろ」
『当たり前でしょ!神楽ちゃんに会えなくなるんだよ?!っていうか、連れ戻してよ!腐っても社長でしょ!?』
そう言うとAは銀時の服の襟を掴みぶんぶんと振る。
銀時「…ちょ、気持ち悪っ…………つーか一言余計だよ!」
と、先程の張り詰めた空気から一変。2人の言い合いが始まってしまったのだった。
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なんか最近上手く物語書けなくてすみません。
スランプというか、中々納得いかなくて。
それでも評価をしてくれる皆さんには頭が上がりません。
なるべく早く書けるように頑張ります
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春菊(プロフ) - きゃりーさん» きゃりーさん、コメントありがとうございます。なるべく早く更新できるように頑張ります (2023年1月3日 22時) (レス) id: c0cf6981ed (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - いつも楽しく小説を読ませていただいています。主様のペースで頑張ってください!更新楽しみに待っています。 (2023年1月3日 22時) (レス) @page34 id: 6e7a74487c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春菊 | 作成日時:2022年10月29日 22時