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A
｢今日も推しが尊い！ ぁあああ！ 2次元に行きたいなー！｣
絶対に叶わないであろう願望を叫びながら、スマホゲームのガチャを回していく。
私は現在、家のベッドの上でゴロゴロしている最中だ。
A
｢今日も爆死かなぁ…。ま！ 皆可愛いんだけどね！｣
指でスマホの画面をタップしながら、１つ１つガチャの結果を見ていくと…
なんと！ SSRの推しが出てきたのだ！
しかも10連目で！
A
｢うきゃゃゅやややぁぁぁぁ!?｣
幸福感と興奮のあまりに甲高い奇声をあげる。
もし隣に人が居たら、たぶん鼓膜、突き破る。
というか近所迷惑、確定乙です。
ま、でも、推しがいる人にとっては、今の奇行も『あ、推しが当たったのね。おめでとう』と流してくれるだろう。
うん、そう願いたい。
だから、今の私がスマホをぶん投げ、飛んで、そのままベッドから落ちた。なんて奇行も、理解してくれるよね？(圧)
そして、ゴっと鈍い音を立てて、頭に激痛が走った。
？
｢だっ大丈夫か!? 監督生！｣
え？…こんなボイス聞いたことない…尊いわ
投げたスマホから、推しの夢ボイスらしき声が聞こえてきて興奮する。
と、同時に初めて聞くボイスに驚きながら、上半身を起こした。
ズキズキする所を手で抑えて、立ち上がる。
A
｢いやぁーまさかね！ 頭を打つとは、あはは。
まぁ、SSRの推しが当たってこの代償ならいくらでも払……ぃ…｣
驚愕。思考停止、不可避。
目の前の光景にひたすら唖然。
なぜなら、今、立っている場所は＿＿＿、
A
｢…………メインストリート？｣
左には4体、右には3体の見覚えのある像がならんでおり、目の前には大きな城のような建物が見える。
もしやこの城は…ナイトレイブンカレッ＿＿
いやいや、違う！ 似ているだけだわ！
てか、部屋どこ行ったんだよ。っていうツッコミをする余裕なんてない。
信じ難い光景が、受け入れ難い現実が、私の思考をおもむろに掻き乱す。
そりゃそうだ。
なぜなら、このまま受け止めて最初に分かる事は、"推しの世界に来た" という事になる。
そんな都合のいい事が起こるわけがない。
あぁ、そうだ。その通りだ。
では、今の現状はどう説明しようか。
いや逆に、誰か説明してくれぃ。
天の声が説明してくれる都合のいい展開は訪れず、私は1人思い悩んだ。
そして、思った。
A
｢ん？ ここは…どこ…？｣
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アルト(プロフ) - ヤバい好き（突然の告白）1-19のおなかがなる場面で自分もおなかがなって「あれ？運命？（は？）」と思いました（）更新頑張って下さい！ (2021年6月6日 22時) (
レス) id: a93e709eaf (このIDを非表示/違反報告)
ダブルブェ(プロフ) - えびたろーさん» えびたろーさん、ありがとうございます！！！！(クソデカボイス)そんなに言われると、照れちゃいます(/ω＼*) (2020年11月20日 19時) (レス) id: fbab1bff8c (このIDを非表示/違反報告)
えびたろー(プロフ) - ややややややばいですほんとに好きすぎる泣やばい……好きです！！！！（（クソデカボイス (2020年11月19日 23時) (レス) id: 57d8f81140 (このIDを非表示/違反報告)
ダブルブェ(プロフ) - えびたろーさん» えびたろーさん、ありがとうございます!!!上手く伝わって良かったです、ほっとしました!!!初めて言われたので嬉しいです!!！ありがとうございます!!すっごい長編になりますが頑張ります(｀・ω・´)ゝ (2020年11月19日 13時) (レス) id: fbab1bff8c (このIDを非表示/違反報告)
えびたろー(プロフ) - ダブルブェさん» 待って下さい(＞＜)泣めっちゃ丁寧にありがたうございます！！！！今試してみたのですが出来ました!めっちゃ優しくて 作品だけじゃなくてダブルブェさんのことももっと好きになりましたぁぁぁ好きです！！ (2020年11月18日 21時) (レス) id: 57d8f81140 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダブルブェ | 作成日時：2020年10月28日 14時
