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｢いけ深田！！！｣
深田 ｢もちろんっす！！｣
バトンを渡して押した深田の背中。
足バズーカかよあいつ、、なんて思うくらいにはぐんぐん1位の後ろに近づいていて
｢、！｣
平塚 ｢ふかきょんかっくいー！！｣
黒田 ｢そのまま突っ走れふかだー！！｣
もう追い抜ける、いける。
そう思った頃にはゴール手前だったけど
ﾊﾟﾝ、とアンカーが到着した合図に鳴ったピストルは
｢っ、しゃあ！！｣
深田 ｢わくくん！！！！！｣
｢深田おつかれ！！！！｣
隣のレーンよりほんの少しだけ前に出た深田が、先にゴールテープを切ったことも表していて
いえーい！！と2人でハイタッチ。
｢お前速すぎ！！｣
深田 ｢いや〜正直湧くんががんばってくれてなかったら無理だったあれは。｣
｢お？？やっぱ俺のおかげか。｣
深田 ｢ちょっと、それだとせっかく褒めたのになんかかっこよくないよ湧くん｣
にしてもなんかいつもより速かったっすね！どしたんすか？って深田が笑うから、
やっぱりスピード出てたんだな、って一人で再確認。
｢えー、、多分あいつら居てくれた…から？｣
深田 ｢え？？誰？｣
｢そこに颯太とAいたんだよ、気づかなかった？｣
深田 ｢あ、だからうっちーくんの声そっちからしたんだ。｣
｢そうそう、めっちゃでっけー声で応援してた(笑)｣
深田 ｢ふーん、そういうことかあー！湧くんかわいいっすね｣
｢は？急になに｣
深田 ｢やっぱ今日はAちゃんに感謝っすよー！｣
｢あ！ちょ、おい待て深田あ！！｣
なんだよニヤニヤしてきもちわるいな
いえーーい！！！って叫びながらみんなのとこに走ってったでっけー背中を追っかけて
深田 ｢いった！！ちょっと湧くん！｣
一発、ジャンプしながら頭にチョップしてやった
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作者名：スイ. | 作成日時：2021年8月31日 21時
