○13 ページ13
・
望「そう言えば、鎌倉と奥田来れへんらしいで。」
「嘘やん…。」
私の高校時代の親友。
あんまり仲ええ子おらんかったから
その2人だけが頼りやったのに。
望「俺が一緒にいてやろうか?」
「はい?」
望「一人かも知れへんなら帰ろうかなって顔しとる。」
「…人の心読める系ですか?」
望「メンタリスト望です。」
「ドヤ顔すな。ウザいで。」
望「Aちゃん酷い!」
オネエみたいなのんちゃんは無視。
狭く深くがモットーな私。
友達が少ないにも関わらず
あんなにワクワク気合い入れとったんは
そんな二人に会うためやったのに。
望「俺もたぶん一人やねんなー。」
「嘘やん。のんちゃん友達だらけやん。」
望「そう思うやん?
俺、広く浅くのタイプやからさー、
半年も経てば忘れ去られるやろ。」
「そないことないやろ。」
望「あんねん。
やから一緒やな!」
のんちゃんは今も昔も変わらず優しい。
私が一瞬だけ好きになりかけたことがあるくらい。
…ほんま一瞬やったけどな。
望「Aと話しとると久しぶりな気ぃせぇへんな。」
「なんやろね?
高校時代からこんなに仲良かったっけ?」
望「割と普通に話す方やったとは思うけど。」
「大人になったんやな、私も。」
望「どゆことやねん笑」
「のんちゃんの扱いが上手なってきてん。」
まぁうちのダーリン(と言うよりかは親方)と
扱い方が似てんねやろな。
望「今度遊び行くか。」
「予定が合うたらなー。」
・
571人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ジャス民andとびっこchan!?(プロフ) - この作品を見つけて、密かに読んでました笑もしよかったら卒業式や結婚式その後の生活など書いて欲しいです迷惑だったらごめんなさい! (2017年4月27日 4時) (レス) id: 2e2e39cbf3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:miku | 作成日時:2017年2月7日 8時