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最初に言わせてもらおう。


 何 故 こ う な っ た ?




私は次の部屋(仮)に来た。
するとどうだろう、1ヶ所だけ仄かに明るい所があり、そこに黄色い花が咲いているではないか。
私は疑いもせずにその花に近付いた


のだが。


?「ハウディ!」

貴「ッッ?!?!」

なんと、花が喋ったではないか。
私は驚いて尻餅をついてしまった。
黄色い花は、ニコニコと愛想の良い笑みを浮かべて、私を見下ろしている。

?「僕はフラウィー。お花のフラウィーさ!」

貴「ふ、フラ、ウィー...?」

フラウィー(フ)「そう、フラウィーだよ♪
君は?」

貴「私は...A。」

私が自己紹介をすると、フラウィーは「いい名前だね!」と笑った。
...可愛い。

フ「君は見たところ、困っているみたいだね?」

貴「!すごい...何で分かったの...?!」

フ「ふふん!僕は色々な人を見てきたからね!
分かって当然なんだよ!」

そう言って胸をはる(花に張る胸などあるのか?)フラウィー。
この子(花だけど)なら、話してもいいかな、なんて考えた。

貴「あの、ね...私、目が覚めたらあそこにいて。
で、ここはどこかなって思って。早く、帰りたいんだけど。」

フ「そっか!君は地上から落ちてきたんだね?
じゃあまずは、この世界について教えてあげるよ!」

そしてフラウィーはにこりと笑うと、私に分かりやすいように説明をしだした。
この世界は結界が張ってあって、強いソウルを持つ者しか出られない事。
ソウルは、lv(レベル)を上げることで強くなる事。
lvとは、すなわちLOVEの略称の事など。

フ「さあA。今から僕が、LOVEを分けてあげる!この友情のカケラとしてね!
そうら、沢山取って!」

白いカプセル(友情のカケラ)がこちらに向かってくる。
私はそれにむかって手を伸ばし...







































貴「_____ッッ?!?!?!?!」



















フ「バーカ♪」ニヤリ







フラウィーが、怪しく笑った。

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作者名:精神安定剤 | 作成日時:2018年1月14日 19時

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