羨ましくて[カカシ]NARUTO

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貴｢お湯溜まりましたよー｣



カカシ｢一緒に入らない？｣



貴｢殴って良いですか｣



カカシ｢借り1つ返すって事で｣



貴｢嫌です｣



カカシ｢そんな恥ずかしがらなくても

どうせいずれは全部見るし｣



貴｢な！こんのむっつりスケベ！｣



カカシ｢えー(・ε・｀ )｣



貴｢(この人私と2人の時は恥じらいが何処かへ飛ぶのね･･･)｣



カカシ｢ダメ？｣




貴｢(･･･可愛いっじゃない！)｣




カカシ｢A？｣



貴｢わ、私が呼ぶまでに入ってきたら･･･覚悟してくださいね｣


カカシ｢待ってる待ってる｣


貴｢･･･(はぁ、負けたやっぱり可愛い)｣









INお風呂





ﾎﾟﾁｬﾝｯ




貴｢どーぞ｣


ｶﾞﾁｬ


カカシ｢なんで後ろ向いてるの｣



貴｢恥ずかしくて無理なんです｣


カカシ｢この程度は普通になってもらわないと｣



貴｢カカシは余裕がありそうね｣



カカシ｢んー余裕はないけど

これまで我慢した分があるかね｣



背中から聞こえる声とシャワー音に


恥ずかしさはピークだった



カカシ｢入っていい？｣


貴｢えっ！あ、どーぞ｣



カカシ｢そんな離れなくても
入浴剤でよく見えないから安心して｣



貴｢〜そう言う問題じゃないのっ｣


カカシ｢ほらちゃんと温まらないと｣



グイッと手を引かれ


後ろから抱きつかれる



貴｢〜っ！！｣



カカシ｢あのね
あれじゃ暖まれないでしょ｣


貴｢このスケベ

抱きついてる腕が胸に当たってますが｣


カカシ｢あ、バレた？｣


貴｢あのねぇ･･･｣



顔が見えないのが幸をそうした


ｶﾌﾟｯ



貴｢ﾊｯ!ちょ！何すんの！｣


カカシ｢悪い虫予防･･･のつもりだったんだけど｣


貴｢･･･なんか｣


カカシ｢もしかしてうずまき一族の体質能力か｣


貴｢そうだと思う｣


カカシ｢のぼせちゃうから出ようか｣


貴｢そうだねって先に出てって！｣


カカシ｢バレたか｣





聞いたことはある


香燐って子がそう言う体質らしい



赤い髪で眼鏡の女の子



やっぱりうずまき一族の子だったんだ








貴｢お茶飲みます？｣



カカシ｢ありがとう｣



貴｢明日からしっかり調べます

書物は持って帰ってきてからにしますが｣


カカシ｢そうだね


ほら髪乾かすよ｣



貴｢はーい｣





･･･





貴｢カカシの髪ってなんで乾かすと
こんなに重力に逆らうの？｣


カカシ｢こればっかりは遺伝だから
なんでって言われてもねぇ｣

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