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振り返ると、鼻筋がよく通っている細身のパンツスーツ姿の女性が立っていた




「はじめまして、私、フォレスト葬儀社の北瀬Aと申します


こちらがUDIラボの解剖室で間違いないようですね」



わぁ、広い。




微笑む彼女に、僕は我に返る





「あ、僕は、ここで記録員のバイトをしている久部・・・」



それもつかの間、




呟くような自己紹介の途中にも関わらず、僕は思わず言葉に詰まった









跳ね上げたレンズの奥に見えた、





色素の薄い灰色の瞳に









目を奪われたから

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作者名:抹茶金時 | 作成日時:2018年2月3日 12時

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