兄妹恋愛禁止法 3 (ページ7)

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「やっぱり、お兄ちゃんが好きって

伝えない方が良かったのかな、」

話の流れで

今まで、お兄ちゃんとこういう関係になった

経緯、？を順番に話して。

根本的には、

はじめから間違っていたのかもしれない、。

結局、私が頼んだのは

アイスの乗った冷たいココア

そのアイスを食べながら、

ストローで、少し濃いココアも一緒に飲んだ

涼「Aは気にしなくていいよ」

涼「それは、作ちゃんが悪いから」

そんな私へ、

涼くんの手が伸びて

さっきの瑞稀くんにするみたいに、

なだめられながら、頭をヨシヨシされる

でも、瑞稀くんは違って

私へ真っ直ぐな目を向けた

瑞稀「Aはさ、作ちゃんにどうして告白したの？」

「え？」

瑞稀「作ちゃんと一緒にいたいんだったら

前までの環境でも良かったじゃん、」

瑞稀「なんで告白したの？」

なんで、って、。。

それは、

「もっと、触れたかった、から……？」

「いつもおんぶしてもらったり、
手を繋いでもらったりしてたけど」

「それは全部、私が妹だからやってくれていたわけであって、、」

「……兄妹の距離じゃ、足りなくなっちゃった、」

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瑞稀「だってさ、“お兄ちゃん”？」

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