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ひとりぐらい、
城に仕える者が増えることなんて
俺の先祖が残してくれた大きな屋敷だ。
特に、それに関して問題はなく
むしろ人手不足なようで
爺やは喜んでくれていた様子だった
あれから、数日後
深い事情は話さなかったものの、
爺やは本当に優しいから
仕事の早い彼は
あっという間に
その家の主人と話をつけてくれたようで。
はじめてだが、
俺が(もちろんボディーガード付きで)彼女のいる
以前会ったあの家へ迎えに行く
馬を、キキーッと鳴らし
彼女の目の前で降りると
スカートを広げながら
足を曲げお辞儀する君
まだ下を向いていた彼女が
ようやく、こちらの顔を見ると
これ以上にないぐらい、目を大きく開いた
「こないだの…！！」
「お、王様だったのですか……！」
大変失礼致しました
と、またまた
今度はさっきよりも深く頭を下げる彼女
こんなことを市民にされることぐらい
本当は慣れているはずなのに
何故かムズムズして
なんで俺は冠など被っているのか と
王になったことを後悔する程だ、。
蒼弥「話は聞いているか？」
「はい…」
「でもっ、私なんかで
本当に宜しかったのでしょうか？」
と。
彼女は、不安そうに眉を下げる
……もう、
そんなに色々な表情を俺へ見せないでくれ、。
余計に、、
蒼弥「お前がいいんだ」
＿＿＿＿＿＿＿＿Aに見えてしまうから、。
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あんず(プロフ) - 六ノ神さん» お返事が遅れました……！ありがとうございます！！大好きだなんて、本当に光栄すぎます、ありがとうございます！！こちらこそ！これからもよろしくお願い致します！！！ (2019年10月2日 21時) (
レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
六ノ神(プロフ) - あの、まじでこの物語好きすぎて、あんずさんがいつも作る作品ホントに大好きです！めっちゃはらはらしたし、無事に幸せになってくれてホントに最高でした！これからも頑張ってください！ (2019年8月27日 21時) (レス) id: b1e03a8962 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年6月16日 20時
