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朝、起きたとき
体の温もりが消えていた
隣には誰もいなかった。
あぁ、そうだ、帰ったんだった
きっと今頃神楽姉達と
そう思うと、涙が出てきた
初めて此処に来て泣いた
一度涙が出てくると止まらなくなった
誰もいなくなった部屋に私の泣き声だけが響いてた
その時
八「A!?大丈夫か？」
八佐衛門が来てくれた
「人って誰かの温もりがないとこんなに寂しいもんなんだね、、、」
八「なにいってんだよ‼今は俺がいるじゃないか‼Aは一人じゃないんだぞ」
そんなこと言われたら
「そんなこと言われたらもっと泣いちゃうじゃんかよぉ」
八「今は泣いてもいいんだ‼溜め込んだぶん全部だせ‼」
八佐衛門は抱き締めてくれた
私は八佐衛門の胸の中で泣いた
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作者名：しゃえりゃ | 作成日時：2019年6月30日 16時
