トリセツ七十一 ページ26
夢主side
「素直になりなよ。『ゴミ捨て場の決戦』を実現したいんでしょ？」
黒尾「…」
「「！」」
ほっぺをさすりながら鉄郎に声をかけると、頭をかきながらそっぽを向いた。
「監督の念願だもんね」
黒尾「あぁ…けど監督はあとどんぐらい現役で居られるかわかんねーしさ」
「鉄郎は烏野に勝ち上がって来て欲しいからアドバイスしてあげるんだよ」
黒尾「てめぇ余計なこと……まぁ俺の練習でもあるワケだし、細かいこと気にすんなっつーの」
「あ、誤魔化した。素直にお前らと練習したいって言えばいいのに」
黒尾「この口か？？」
「ごめんなひゃいーほっぺやらーいたいー」
悪い笑みを浮かべた鉄郎にほっぺを抓られる。
どいつもこいつもほっぺ抓ってきて…伸びたらどーするのよ。
黒尾「ったく…ホレ、練習練習〜」
ほっぺから手を離して、コートに向かっていく鉄郎。それに続いて皆も定位置につく。
月島「あれー孤爪さん、ほっぺ赤いですよ？？」
「〜〜っ」
蛍がすれ違いざまに、ニヤニヤしながらからかってきた。
うぅ、ムカつく…誰のせいだと想ってるのよ。
私のそんな顔を見て、蛍は更にご機嫌な様子でコートに入っていった。
蛍ちゃんのくせに……
って言うと、また抓られるから言わない。
黒尾「Aー、審判してー」
「…ん。さっきフクロウチームがセットとったからネコチームのサーブからやろうか」
日向「えっ！勝った方のサーブじゃないの？？」
「普通なら、ね。でも今は普段やれないことやるんでしょ？」
日向「！オッス！！」
元気よく返事する翔陽はやっぱり素直で可愛い。烏野とかゴミ捨て場の決戦とか関係なく、専属コーチになりたい。
黒尾「じゃあ、リエーフナイッサー」
「ミスったら前にレシーブ練サボったの衛輔にチクる」
灰羽「ガーン！！」
ショックを受けるリエーフに、ボールを投げて渡す。サーブ位置に立ったのを確認して、胸元の笛を口に含んで鳴らした。
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Kyaaaa(プロフ) - みかんさん» こちらこそありがとうございます！笑これからもよろしくお願いします！ (2020年1月3日 20時) (
レス) id: 6ff64ceebb (このIDを非表示/違反報告)
みかん - すごく面白かったです！！ありがとうございます笑 (2020年1月2日 18時) (レス) id: fd8c51e0ba (このIDを非表示/違反報告)
Kyaaaa(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» ありがとうございます( ´艸｀)コメントすっごい嬉しいです！これからも頑張って書きますね(^з^)-☆Chu!! (2019年3月6日 23時) (レス) id: 245f281267 (このIDを非表示/違反報告)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - いやツッキー可愛いなおい。第3体育館組の絡み本当好き…ぼっくんかっこよき…更新頑張ってください！ (2019年3月6日 21時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kyaaaa | 作成日時：2019年3月5日 12時
