トリセツ六十四 ページ19
夢主side
お風呂からあがって、女子部屋で皆でお菓子を食べながらおしゃべりしてると、スマホがピコンッと鳴った。
「ん…？」
白福「誰々？？」
雪絵にせかされて画面を開くと、そこには鉄郎からのラインのメッセージ。私のスマホを覗き込んでた雪絵はそれを見て大げさに「きゃ〜〜」と悶える。
「雪絵…」
雀田「え、何々〜？」
清水「私も見たいっ」
「えっちょっと…」
雪絵の反応を見て、皆が私の制止も聞かずに飛び込んできてスマホを覗く。そして、雪絵と同様「きゃ〜〜」と両手で顔を隠して、わざとらしく悶えた。
「もうっ何なのよ！」
白福「彼氏様がこんな夜更けに何のご用時かしら〜」
ニヤニヤしながらふざけたように言う雪絵にカチンときた。でも確かに何の用だろう…
ラインを開くとそこには「今から自販機んとこ来れるか？」と書いてあった。自販機って忠と話したところか。でも、何で…
清水「何て？」
「自販機んとこ来いって」
谷地「えっ！あの人通りの少ない！？」
宮ノ下「やだ〜！何されちゃうの〜」
雀田「ちょっと〜何考えてんのよ、もう！」
白福「お下品〜」
清水「そーゆー雪絵ちゃんが一番お下品です」
白福「ありゃー怒られた」
皆で爆笑しながら私の肩をバシバシと叩く。仁花ちゃんは一人で顔を真っ赤にして悶えてた。
「っていうか、何勝手に変な妄想してるのよ。呼ばれただけだし」
清水「ごめんね。早く行ってきたら？もう黒尾、待ってるんじゃない？」
「ありがとう潔子ちゃん」
潔子ちゃんだけだよ、まともな事言ってくれるの。ホントにありがと。
私は、まだ騒いでる他の女子達を置いて部屋から出た。あ、外だから何か羽織れば良かったかな。まぁいっか。
歩きながら「今から行く」って送ったら、すぐに既読がついて「おう、待ってる」って来た。
はぁぁぁ、好き。
こういう何気ない会話が一番好き。大好き。
早く鉄郎に会いたくなって早歩きして向かった。
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Kyaaaa(プロフ) - みかんさん» こちらこそありがとうございます！笑これからもよろしくお願いします！ (2020年1月3日 20時) (
レス) id: 6ff64ceebb (このIDを非表示/違反報告)
みかん - すごく面白かったです！！ありがとうございます笑 (2020年1月2日 18時) (レス) id: fd8c51e0ba (このIDを非表示/違反報告)
Kyaaaa(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» ありがとうございます( ´艸｀)コメントすっごい嬉しいです！これからも頑張って書きますね(^з^)-☆Chu!! (2019年3月6日 23時) (レス) id: 245f281267 (このIDを非表示/違反報告)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - いやツッキー可愛いなおい。第3体育館組の絡み本当好き…ぼっくんかっこよき…更新頑張ってください！ (2019年3月6日 21時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kyaaaa | 作成日時：2019年3月5日 12時
