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親方様の元から帰還し、学園内で再び護衛を始めているとリドル君とトレイさん達に会った
なにやらリドル君がトレイさんに用があったようで、3年の教室まで来たらしい。
「え、リドル君も出るの？マジフト大会」
リドル「ああ、これでも運動は出来る方だよ」
トレイ「リドルのユニーク魔法もあるから強いんだよな」
リドル「トレイだって、ハーツラビュルでは主力の選手だよ？」
トレイ「ははっ、リドルに言われると照れるな。」
私は2人の話をふむふむと聞く
正直どんな大会なのかわかってないけど、とりあえず話でも聞いておかないとね。護衛のためにも。
「ちなみに、そのマジフトの練習っていつしてるの？」
トレイ「大体は放課後だな。たまに朝にするところもあるが、まぁ朝から起きれるやつなんてそうそういないだろ。」
リドル「やったとしても必ず誰かしら遅れてくるからね。キリがないから放課後だけにしているよ」
以前に試したことがあるのか、リドル君は頭を抑えながら話した。
リドル「じゃあトレイ。僕は少し遅れるからマジカルシフトの練習は先に始めてて。」
話の区切りをつけて、リドル君は3年の教室から去っていった。私も見回りを続けるためにその場を離れる。
そして次はどこに行こっかな〜とのんびり歩いていた
リドル「.......っ！うわっ！！！」
トレイ「リドル！危ないっ！」
後ろから先程別れた2人の声
何やら焦っているようで、さっと振り向くとトレイさんが落ちそうになっているリドル君を引き上げ、代わりに階段から落ちていったのが見えた
「！」
反射でその場から加速する。
トレイ！！と叫んでいるリドル君を通り過ぎてポスっとトレイさんを受け止めた
トレイ「！！」
「大丈夫ですか？」
リドル「トレイ！Aさん！」
急いで階段を降りてきたリドル君
私に抱えられているトレイさんをみて安心したようにため息をついた。
トレイ「Aのおかげで助かったよ。ありがとう」
リドル「僕からもお礼を言うよ。本当にありがとう」
「いえいえ、これでも生徒を守る護衛ですから」
念のため保健室に行きましょ、といってトレイさんを抱えたまま保険室に向かった。
トレイさんは「え、この状態で！？」とかいっていたが知ったっこっちゃない。さっきまで怪我しそうだった人が何遠慮してんだ。
リドル君も心配だからついてくるようだ。
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芽郁 - このお話とても面白くって何回も見ちゃいました！笑 続き楽しみにしています！ (2022年2月15日 10時) (
レス) id: e0f7f7a199 (このIDを非表示/違反報告)
Sonia(プロフ) - お餅モチモチさん» 閲覧ありがとうございます！楽しんでいただけたら幸いです！超スローペース更新ですが頑張ります！ (2021年7月29日 6時) (レス) id: 5d50facb78 (このIDを非表示/違反報告)
お餅モチモチ - 初コメ失礼します!面白いです!更新頑張ってください! (2021年6月21日 0時) (レス) id: d5b7ff9b70 (このIDを非表示/違反報告)
Sonia(プロフ) - ずんだ餅さん» なんと嬉しいお言葉...！楽しみにしてくださり、ありがとうございます！更新は遅くなってしまいますが、少しでも楽しんでいただけるよう頑張ります！ (2021年5月17日 18時) (レス) id: 5d50facb78 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ餅(プロフ) - おかえりなさい！楽しみに待っていてよかったです！これからも更新頑張ってください。楽しみに待ってます！ (2021年5月17日 8時) (レス) id: 20ed5c9ff5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sonia | 作成日時：2020年6月23日 8時
