白鳥沢学園のマネ 4 【ハイキュー！】【白鳥沢学園】 (ページ9)

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及川「まず、なんで俺なわけ？」

ドリンクにささっているストローを
グルグルと回す彼

興味無いってことがバレバレ

『え、ファッションセンスあると思ってた』

誤解だったら,訂正して他の人に頼むわ

なんて付け足して言えば

及川「！＿はいはい。で、何か企んでいるんでしょ？？」

『もち』

流石及川

昔のチームメイトなだけある

及川「で、」

『1番長くスポットライトを浴び，そして1番長く多く歓声を浴びたい』

及川「…なるほどねぇ。」

まぁ、いいよ。
やったげる。

『え！？』

及川「耳ついてるんだよね？w
こんな至近距離で聞こえないとかある？w」

『いやいや，めんどくさいとか言うのかなって』

こんなにあっさり返事してくれるなんて

変なものでも食ったか？？←

及川「オーダーメイドなら何となく決まってるの？」

『＿お、やはり気になるか、、！』

及川に私の(企んでいる)案を話すと

及川「マジか。ぶっちゃけたことすんねw」

と笑われた。

及川「まぁ、アドバイス。人から注目を浴びるという行動は要するには周りに”浮く”という事になる。そこだけは頭に入れときな」

『うぃす！』

＿＿相変わらず返事はいいんだから

と飽きられたことに感心はいかない。

及川「あと、食事制限」

『心得てます』

及川「食べない時間を作らないこと」

『え…？』

及川「食べない時間を作ると余計に肌のたるみ筋肉の衰え髪質の変化が起こる」

『なるほど』

なんで、色々知ってんの、、？？

専門家さんですか？？

及川「で、化粧は？」

『あり』

及川「Aちゃんは自然タイプのナチュラルメイクがいいと思うよ。ピンクやオレンジを基調とした」

『はい、せんせー！』

私は敬礼した。

その後、会議という名の
ファッションを学ぶ会は閉会された。

まじ、アイツに頼んで良かった、

と心から思うだろう