白鳥沢学園のマネ 4 【ハイキュー！】【白鳥沢学園】 (ページ25)

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対人パス

基礎中の基礎。

それにしても日向くんは練習に参加したくてうずうずとかしてないのかな、本当に疑問だ。

『百沢くん、監督が呼んでるよ』

百沢「…うっす」

監督からの視線を感じ取り百沢くんを監督の所へ誘導させる。

『五色、百沢くんが戻ってくるまで直上(パス)ね』

五色「はい！」

監督は話が長い時はほんとに長いし短い時は本当に短い。
今回がどっちの方向なのかは百沢くんの習得速度次第かな。

未熟ということは成長ぶりの見込みがあるということ。

『あら、五色』

五色「はい？」

『またスキル上げたね。すごいじゃん』

五色「！ __あざっす！！」

前よりもボールと指の腹に触れる感じが
柔らかくなった。優しく丁寧な手つきに。。

すごいなぁ。

これだから、
本当に人の成長を見るのは止められない

「10分の休憩後。次、スパイクー！」

「「「うぃーす」」」

えぇと、国見のドリンクは少し薄めで、
金田一は確か、及川よりも薄め、だけど全体的には濃め。
日向くんはどっちかな、、？
あの子、味の変化気にする？？それこそも謎だわ。

「あ、あの」

『あ、国見〜！』

国見「お久しぶりです、先輩」

そう言いつつ”こっちのほうが国見の好みの味だと思う。”といい彼からもう一本の方のスポドリをもらった。

国見「お元気でしたか？」

『うん、とても元気だったよ！国見も元気そうだね』

国見「はい、風邪にはお気をつけて」

『ありがとね』

国見と軽くコミュニケーションを取りながら周りに視界を向ける。日向くんは休憩の合間も壁に向かってトスしていた。練習は練習。休憩は休憩なのにな。

『日向くん』

日向「ち、！ちわす！！」

ちわす？？？
訳が分からなったけれど多分驚かせてしまった。

『日向くん、休憩しようか』

日向「いえ！自分はボール拾いの身ですから！休みなんて！」

『日向くん、ボール拾いも舐めては駄目だよぉ〜？？』

日向「？？」

黄金川「姫崎先輩すよね！話に聞いていた通り美人すね！！」

五色「」ｼﾞｰｰ

黄金川「なんだよっ！」

『日向くん、身体を壊しては元も子もないよ。
休む時は休まないと、身体も追いつかないし筋肉も栄養にも偏りが出てくるんだよ。

今度休憩取らないって言ったら
強制送還させるから、分かった？？』

日向「ｯﾋ！」

黄金川(こ、怖ぇぇぇぇ！)

メリハリがモットーな白鳥沢マネージャーです