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『・・・もう寝る』
勝手に帰りなよと言わんばかりの態度をしてやると
嬉しそうにヘラヘラしだす半間くん。
ホント、意味わかんない。
抱きしめなきゃよかった、
「泊っていい？」
『は？』
「服ないし、俺パンツ履いてねェし」
『は！？』
「だって、Aちゃん洗濯してくれたンでしょ？」
・・・そうだった。
半間くんの服があまりにも汚れていたので、先に手洗いして洗濯機にぶち込んだんだった。
靴下も下着も洗濯機に入れた記憶がある。
『・・・ごめん』
「ばはッ♡いーぜ♡むしろありがと♡」
乾燥もかけてあるし、明日までには乾いてるはず・・・。
『明日起きた頃には乾いてると思うんだ・・・、ほんとごめん無意識に』
半間くんにベッド使ってもらって、私はソファーで寝ることにしよう。
怪我してるし、一応お客さんだし、一応。
たしか、毛布が一枚あった気がするな
クローゼットの中から毛布を取り出す。
「え、一緒に寝ねェの？」
『え？一緒に寝るの？』
「Aちゃんと一緒に寝れば、血も早く止まって痛みも和らぐかもなァ」
なんて言いながら私のベッドにダイブする。
しっかり半分スペースを開けて。
「一回だけ抱きしめさせてくンね？」
『彼氏でもないのに？』
「さっき俺のことぎゅーしたの誰だっけ」
『・・・わかったから言わないで』
渋々、ベッドの空いてるスペースに座った。
「あー、おれAちゃんの匂い大好き、」
急に腰を引っ張られて半間くんの隣にゴロン。
頭に顔をうずめてスーハースーハーしやがる。
私の目の前にははんまくんの胸板。
タンクトップでいる私の肌が、服着てない半間くんの肌に密着する。
『〜〜〜〜ッ！』
「ひゃは♡照れてるAちゃんも可愛いな♡」
『もう離して、よ』
「今日はありがとな、俺Aちゃんのこと好きだぜ♡」
『・・・本気なの？』
「本気♡」
大事にしたいし、今日は手ェ出さずに寝るワ、
と言いそのまま寝だした。
信じられないくらいドキドキするし、
信じられないくらい自由。
相当疲れてるのか、スース―寝息を立てるまでに時間はかからなかった。
髪の毛おろしてて、すやすや眠る半間くん、
いつもはかっこいいけど、今は可愛いなんて思っちゃったり。
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水果(プロフ) - 碧さん» 半間沼へようこそ♡ (9月24日 16時) (
レス) id: 290e931bd9 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 半間推しじゃない。むしろ嫌いだったのになんかいいなとか思った。うん、半間への態度変わりそうだ自分 (2022年7月6日 16時) (レス) @page39 id: e4e4b35b8c (このIDを非表示/違反報告)
水果(プロフ) - リィさん» わーい！！ありがとうございます🥳💜💜 (2021年11月14日 1時) (レス) @page41 id: 84b9c0ff29 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - は”っあ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”…面白かったぁ！！！！お疲れ様です！！ハピエンさいこー！！！ (2021年10月6日 23時) (レス) @page40 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
水果(プロフ) - なつきさん» いつもありがとうございます！わー、凄く嬉しいです(T_T)！！ (2021年9月12日 10時) (レス) id: 84b9c0ff29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水果 | 作成日時：2021年8月18日 1時
