ショッピング ページ2
(人１)が小学生になってしばらくのことだった。
「おとうさん！このふくちっちゃくなった！」
「あー、本当だな。」
(人１)がこの家に来た時に着ていた服だった。
「(人１)、これも着てみろ」
その頃の服をいろいろ着せてみた結果、ほとんどが入らなくなっていた。
「これは買い物に行かないといけないな…。よし！(人１)、出かける準備をするぞ」
仕事の休みがなかなか取れないから、大きめのサイズの物もまとめて買うか。
「もしもし風見？これからうちに来い。」
「急にどうしたんですか？降谷さん今日休みですよね？」
「ああ、それは、」
だれとおはなししてるの？と話し声に気づいた(人１)が、気を使って囁き声で尋ねてきた。
「風見だよ。一緒に(人１)の洋服を選んでもらおうと思ってな。」
代わるか？と携帯を差し出すと、「もしもしー！かざみおにいちゃん？」と話し始めた。
まるでそこに風見が居るかのようにスマホに正面から呼び掛ける(人１)に笑いがこぼれた。
「(人１)のふくがちいさくなったから、あたらしいのかいにいくの！いっしょにきてくれる？」
来てくれたら嬉しいなぁと呟く声に、「行きま…行くよ！」と食いぎみに返事をする風見。
こいつももう(人１)の虜だな、と苦笑しつつ、じゃあ待ってるからな、と電話を切る。
「ほら(人１)、風見が来る前に準備するぞ」
「はーい！」
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藍原春陽(プロフ) - 桜猫さん» いえいえ、意見はどんなものでもありがたいです！頑張りますね！ (2019年10月29日 20時) (
レス) id: 0a284fbc63 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 藍原春陽さん» そうだったんですね！そうとは知らずごめんなさい…頑張ってください！ (2019年10月29日 16時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
藍原春陽(プロフ) - 桜猫さん» 感想、アドバイスありがとうございます。なるべく台本書きにはしたくないので、もっと文章だけで誰の話か分かるように頑張ります。実はこの物語はあと少しですが、これからも応援よろしくお願いします！ (2019年10月29日 10時) (レス) id: 0a284fbc63 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 最高です、目の保養です、余計なお世話ですがお話で安室さんや風見さんなどに視点が変わるときは題名か1ページの一番上に降谷sideとか梓視点といらたら分かりやすいです。 (2019年10月29日 0時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃 - 風見さんカワイイ(*´ω｀*) (2019年9月16日 18時) (レス) id: e6875614e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍原春陽 | 作成日時：2019年5月24日 16時
