パーフェクトヒロイン。

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紫耀side
「たこ焼き！！！食べる！！！」

久しぶりに彼女と1日過ごす日

ニコニコしててとても可愛い

「ケーキも食べるんでしょ？笑」

「余裕です、休んでから確実に胃が大きくなった

大食いのオファーとかと来るかもなー！

一緒に出ます？？？」

「大食い映画ダブル主演しようよ」

「どんな映画なんですか笑」

にやにやしながらたこ焼きを頬張る彼女が可愛い

「あ、聞きました？私たちの新曲」

「え？あぁ、この前歌番組一緒だったから、そこで」

「どう思いました！？！

衣装可愛すぎません？あの曲のセンターやりたかった！！！！」

「Aちゃん、あんな可愛い感じできないじゃん笑」

「うっっわ！ばーーか！！！」

まあ、Aちゃんは

なんでもこなせちゃうんだけどさ

どちらかというと

綺麗な雰囲気のAちゃんが

俺は好きなんだよね

完全に俺の好みですごめん笑

「ま、平野さんも合うのと合わないのありますけどね！！！」

「え！なにそれ！！！

じゃあ、Aちゃんはどんな俺が好きなの？笑」

「んーん、、

ばりばり踊るやつが好きですけど、まあ結局はシンデレラガールですかね、笑

あれはさすがにイケメンです、さすがに笑」

「さすがにってなに？笑

俺は常にイケメンですが！！！」

「え？」

「え？笑」

「ふふっ笑

知ってますよ

平野さんのファンの方より知ってます」

彼女はニヤッと笑って

俺の耳元で一言

「だってキスしたことありますもん」

わかりやすく心臓がはねた

本当に化け物みたいな女、笑

「したね、キス」

涼しい顔してたこ焼きをひっくり返す俺

どうかうるさすぎる心臓の鼓動が

彼女に聞こえていませんように。

「ね！ケーキ開けていいですか？！

平野さんが私を起こしたお詫びの品 笑」

「ふふっ笑

美味しいの買ってきたから許して笑」

「可愛い！！！映え！！！」

ケーキをみてきゃあきゃあいう彼女は

どこまでも可愛い

ーカシャッ

「これブログに載せるわ、平野紫耀と食べました〜って笑」

「載せろ載せろ笑」

「やだ、ジャニヲタ怖いもん」

「じゃあこっち載せなよ」

ーカシャッ

ケーキを頬張る彼女と俺のツーショット

「あ、やっぱり平野さんイケメンかも」

「イケメンだから笑」

「んふふっ笑」

笑いながらいちごを俺の口に運んでくる

やっぱり

俺は彼女が好きだし

ずっとこんな時間が続けばいい

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