【ONE PIECE】必要ない人間のはずだった【ゾロ】 (ページ45)

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あとがき+セリフだけページ45

，

ずっとずっと、誰より自分が自分を肯定出来なくて。

手を伸ばしたのに届かなかったことを繰り返したくなくて、手を伸ばすことさえしなくなった。

傷つくことを恐れて距離を置いたことをほんの少しでも後悔させてくれた。

そんな君のそばにいたいと、願っても許されるなら____

今度こそ、一緒に冒険しよう。

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「あァ、あとおれは手ェ出すからな」

「エッ」

「当たり前だろ。惚れた女が目の前にいるのにわざわざオアズケするほどガマン強くねェぞ、おれは」

「ヒッ」

「そういうわけだ。
返事をする時は____覚悟しとけよ？」

「ァウ！気絶してんじゃねェか。
ゾロ、お前ェなんかしたのか？」

「…………やり過ぎた」

あんなことや

「A様は、あの剣士様とご結婚なさるのですか？」

「え？(海賊には恋人とか夫婦っていう段階そのものが無いと思うし)しないよ？」

_______ドンガラガッシャン！！！

「ゾロォ！！？急にどうしたおまえ！」

「なんで頭から突っ込んでったんだ！？」

そんなこと

「へェ……イイ女連れてるなァ？ゾロ屋」

「エッ」

「……近寄ったら斬る」

みたいなこともあるかもしれない。