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二十四話 ページ26

そして...


『だから、なんであんたたちまで追いかけてくるのよ!』


炭「逃げるからですよ!」


竈門炭治郎が追いかけてくる...


伊「ふはは!!俺様のがはぇぇぇ!!」



いや、競ってないし....



善「ねずこぢゃぁぁぁぁん!!!」



うわ....汚い高音


『影の呼吸 弐ノ方 影遊』



ふぅ....義勇と同じの使って逃げ切る。
まぁ、今回は害を及ぼさないからいいか....そろそろ夕刻、鬼が出始める。早く帰らなければ、



『さて、かえ....!』



この気配...



『間に合えっ!!』



気配を感じて走る。この気配、鬼....しかも強い!



____



いた!!



『全集中 霞の呼吸 陸ノ型 月の霞消』



鬼「グッ!!」


鬼を切る.....女の子?



『あなた何してるの?』



女の子「ふぇ....おか...さんっ...」



お母さん?



鬼の方を見ると女性の着物...そしてその先に血だらけとなった女性が....



私はすぐに駆け寄り脈を確認。
っ...



女の子「お母さん...お母さん!!」



『残念だけどお母さんは死んじゃったよ』


お母さんは既に手遅れだった。だけど、子供を一生懸命守ったんだ、強い母親だった。


女の子「お母さん!お母さん!!」


女の子はお母さんにしがみつく。一向に離れようとしない....



『あなた家族は?』



女の子「いない....」



1人か....私と一緒だね。



『名前は?』



女の子「チエ...」


チエ、可愛い名前。


『チエ、私と共にくる?それとも1人でこれから生きていく?』



チエ「え...」



チエは見たところ年は十もいかない。でも、これぐらいの選択はできるはず。



『私と共に来るならお母さんを弔ってあげる。どうする?』


チエ「....」



チエは下を向いてしまった。



タタタッ



鬼殺隊の隠の足音が聞こえる。時間切れだ



『さよな((チエ「いく」






チエ「お母さんを弔って....私を連れてって」


フッ



『おいで』



私の差し出した手をチエは握った。

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プーリー(プロフ) - 星光さん» ありがとうございます!しのぶさんは本当はすごく大切なんですけどね笑 (2020年1月9日 1時) (レス) id: e374106476 (このIDを非表示/違反報告)
プーリー(プロフ) - 猫宮さん» わたしもむいくんすきでつい書いちゃいました(*^^*) (2020年1月9日 1時) (レス) id: e374106476 (このIDを非表示/違反報告)
星光(プロフ) - 面白かったです!しのぶさんの(*^^*)は笑えました!更新頑張ってください! (2020年1月8日 17時) (レス) id: 07a235a149 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - むいくんが継子って最高!しのぶちゃんの(*^^*)が怖い! (2019年12月15日 17時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
プーリー(プロフ) - りんごソルベさん» 実は、この強引さにはわけがあったりなかったり.... (2019年12月14日 0時) (レス) id: e374106476 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:プーリー | 作成日時:2019年12月8日 2時

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