有給2日目の夜 ページ27
『んん。はぁ、今度は何盛ったの…』
「あぁ、起きたんだね」
『あ、アルベド』
目が覚める。体もそこまでだるくは無い、私の声に応じてアルベドが私の目を見て声をかける。
ドキッと心臓がはねた。
え？ん？？？？いまドキッて？は？？？？？？
「体は無事かい？」
『っ…無事だけど閉じ込めたのそっちだよね！？』
近い。近いですよアルベドさん。なんでときめいてるか分からずいつもどうりを貫く
「ねぇA、僕は君が好きだ。」
まっすぐ目を見て答える彼。あぁダメだ、私も好きなんて言いそうになる
実際に鼓動は高鳴って。それでも私は首を横に振る、だってこんなのおかしいから
『そう。それで？』
態度が表に出ないようにいつもよりも冷たく接する
「正直最初はこれがなんの感情かだなんて興味はなかったし、知らなかったんだ。だけど何故か君のことが頭から離れない。君のその優しい声が、君のその楽しそうに笑う笑顔が、誰にでも向けるそのふんわりした困り顔も。不思議に思ってスクロースに聞いたんだ、そしたら彼女は恋って言うんだ。正直僕は感情にはあまり理解がないのにおかしな話じゃないか？」
そんなに真っ直ぐ愛を語らないでくれ。そう思いながらも笑顔で返す
『それは、どうなんだろうね。先生、でも私は先生のこと恋愛対象として見てないから』
「そろそろ、もういいだろう？」
その言葉の意味を理解するまでに彼に口を塞がれていた。
『なっ。何してるの…』
「ふふ、顔が真っ赤だよ？」
あぁ、全部わかった。きっとアルベドが私に盛ったものは惚れ薬と言われるもので、それによって私は今こうして逸る気持ちを抑えることで必死なんだ。
「さぁ、もう気づいたようだし隠す気もないけど。この薬に解毒剤なんてあいにくと作ってないんだ。ねぇA早く僕だけのものに」
なんでこうなったんだっけ？
甘味処の一言
どう抜け出すんだろうね。Aちゃん、あとリクエスト待ってる。一生待ってる
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う - 逆巻け!とかどうですか? (1月8日 21時) (
レス) @page1 id: 175c376788 (このIDを非表示/違反報告)
はくあ - 名無し45525号さん» ｱｯｱｧｰｰｰｰｰ嬉しいですけど嬉しくないいいいいいいい (2022年12月5日 20時) (レス) id: 3df7a9e742 (このIDを非表示/違反報告)
名無し45525号(プロフ) - はくあさん» 見たってことは浮気ってことでしょうか…？なるほど、マシュ呼んできますね！ (2022年12月3日 20時) (レス) id: 56a1ee0718 (このIDを非表示/違反報告)
はくあ - 名無し45525号さん» 偉すぎます...........神里お兄さまも引きそうに...........(おい) (2022年12月3日 20時) (レス) @page50 id: 3df7a9e742 (このIDを非表示/違反報告)
名無し45525号(プロフ) - はくあさん» がんばりましょ。確定天井はもう確保してます (2022年11月28日 20時) (レス) id: 56a1ee0718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘味処っていいよね | 作成日時：2022年9月16日 18時
