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少年が目覚めると、少年の横には口に竹を咥えた妹がいた
冨岡「起きたか?」
炭治郎「!」
少年は鬼である妹を守る様に抱える
冨岡「狭霧山の麓に住んでいる、鱗滝左近次という老人を訪ねろ。富岡義勇に言われてきたと言え。今は日が差していないから大丈夫な様だが、妹を太陽のもとに連れ出すなよ?」
それだけ言い残すと2人は少年の元から去った
・
『冨岡、何故あの鬼の少女にトドメをささなかった?』
冨岡「あの兄妹は、何かが違う」
『お館様にはどう伝える気だ?』
冨岡「何とかする」
『…ハァ』
冨岡「そう言うお前も、何故頸斬らなかった?俺を無視して斬るという選択肢もあった筈だ」
『…おまえの目がいつもと違ったからだ。深くまでは分からないが、何か思ってそうしたんだろう?なら私は手を出さない。そもそも今回の任務、私は補佐だ。その場の指揮権と状況判断は冨岡の仕事だ』
冨岡「……」
『けどまぁ…』
冨岡「?」
『……鬼の印象が、少しだけ変わったかもな』
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白葉 - 夢主が冨岡さんのことを呼び捨てにしていることが気になるな… (2021年1月2日 15時) (レス) id: e7b88aaa79 (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 冨岡さんや累の字、並びに隠しに"し"と言うか文字がいらないこと。早めに対処することをお勧めします。低評価の原因になると思うので。(お節介すみません) (2019年11月17日 0時) (レス) id: 741c3971d0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりま - あっ、失礼かもですが、塁の漢字間違ってます!正しくは累ですよ! (2019年11月16日 13時) (レス) id: 5bc6cb2cde (このIDを非表示/違反報告)
シュカ(プロフ) - 細かいかもしれませんが、冨岡さんの冨は富じゃないですよー (2019年11月15日 6時) (レス) id: 179e388f03 (このIDを非表示/違反報告)
忍び - この作品も、前作も、オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2019年11月14日 21時) (レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルサールカ | 作成日時:2019年11月14日 21時