【テニプリ】 長身長髪最強男子 【男主】3

後日譚 仲間 ページ36

弧月「…確かにこの間そんな話をしたばかりだが…

…幾ら何でも早すぎないか…？」

ベルが鳴ったので出てみたら見知った顔の人物が3人立っていた

海斗「…ごめん」

千郷「手紙見て急に会いたくなっちゃって」

龍輝「流亜に黙って出て来んの大変だったんだからな」

弧月「…まだ俺がイギリス着いて1週間も経ってないぞ…」

？「…A？」

弧月「…この間話した俺の仲間が来た」

？「まぁ！皆さんどうぞ入ってください」

海斗「いいの？」

弧月「…まぁ母さんもいいって言ってるしな」

3人を家に招き入れ自分の部屋へ案内する

龍輝「日本のAの部屋と雰囲気変わらねぇな」

海斗「お母さんに挨拶行ってもいい？」

弧月「…あぁ行ってやってくれ」

他の2人も行くと言ったので母さんの部屋へ向かう

千郷「そういえばAのお母さん初めて会うかも…」

海斗「俺は小さい頃何度か会ってるけどすごく綺麗な人だよ」

弧月「…母さん？入ってもいい？」

母「ええもちろん」


母さんはベットの縁に座っていた

母「いつも息子がお世話になってます

母のアリアですこんな格好でごめんなさいね」

弧月「…母さんいいから寝てて」

母「はいはい」

返事はしたものの寝転がりはせず少し壁にもたれかかる様にして座り直した

千郷「はじめましてAと同級生で友達の春野千郷です」

アリア「あら英語お上手ね」

千郷「一応僕も母がフランス人なので」

弧月「…母さん海斗も来てる」

一瞬目を大きく開いて

アリア「海斗くん？戸塚さんの所の…大きくなったわね」

海斗「お久しぶりですアリアさん」

アリア「そっちの彼は？」

龍輝「……」

千郷「黙ってると気持ち悪いんだけど」

龍輝「…虎橋龍輝です」

いつもの元気がない

孤月「…どうした龍輝お前らしくない」

龍輝「外国の女の人がその…」

海斗「苦手なの？」

龍輝「苦手っつーか…何というか…」

千郷「Aのお母さんが綺麗すぎて何も喋れないってやつ？」

龍「バッ…？！」

顔を赤らめる龍輝

普段そういう表情を見せないから興味無いんだと思っていたが…

アリア「本当に仲が良いようで安心したわ

Aって普段あまり自分から喋ったりしないでしょう？

だから怖がられたりしてないか心配だったのよ」

孤月「あのな母さん…」

千郷「Aの良いところもいっぱい知ってますから」

アリア「まぁ！……じゃあ尚更日本に残った方が」

孤月「…母さんそれは言わないって言っただろ？」

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