こじらせ廉くん［番外編］ (ページ2)

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紫耀「ここ、使っていいよ
熱測って待っててすぐ来るから」

　
　

廉「りょーかい」

　

小児科に来て、空き部屋に入れてもらって
体温計を受け取る。

　

『んーんｯ、帰るｯ....ﾋｯｸ(泣』

　

廉「そんな泣いて恥ずかしいで？」

　

『今誰もいないもんｯ...(泣』

　

さっきまで涙ひいてたのにまた泣いてる。

ちょっと甘えん坊さんになってる。

　

廉「ほらここ座って」

　

ベッドに座らせて自分も隣に座る。

　

廉「お熱あるかな～」

　

『んーんｯ、ないｯ！(泣』

　

廉「こら、動かんで
、、、36.1だ、ないね」

　

紫耀「ごめん、お待たせ

A久しぶりだね
もう泣いてんだ(笑」

　

廉「連れてくるん大変やったわ(笑」

　

紫耀「熱は～、、ないね

じゃあもしもししよっか」

　

『しなくていいｯ！』

　

廉「A、シーやで？」

　

　

口元に人差し指を持っていき
シーってすると諦めて黙るA。

　

可愛い、、、。

　

　
紫耀「はい、じゃあやろっか

廉する？」

　

廉「じゃあ俺がしようかな
A頼むわ」

　

　

紫耀「Aぎゅーしてあげるね」

　

廉「おい、そんな抱き締めんなよ
俺のAやぞ」

　

　

紫耀「わーかったから早くしよ(笑」

　

　

『ふふｯ(笑』

　

このやりとりを見てちょっと笑ってるA。

もう泣いてないみたいだし。

　
この調子で終わらせたいところ。

　

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