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我々国の総統であるグルッペン・フューラー
父であり、元総統の政治の治め方に少し、いや、だいぶ不満があったらしい
グルッペンとトントンとアガピは元々同じ学校に通っていた
仲もよかった
そして、高校を卒業する少し前、グルッペンはトントンとアガピに、ある提案をした
gr「俺たちで、クーデターを起こさないか?」
トントンとアガピは、まぁ、すごい驚いてたね
tn「く、クーデターって…そんな簡単には行かないでしょう…」
『トントンの言う通りだよ
グルッペンが総統の座を受け継ぐときまで待とう?』
二人の発言は最もなことだった
しかし、グルッペンも食い下がる
gr「お前らは、これから何十年も、兵士が苦しむ姿を見ていられるか?
俺はもう…自分の父親のせいで苦しむ兵士を見たくない…
せっかく、国のために力を貸してくれているのに…
これはお前らだから言っているんだ
お前らを信頼してるから」
もちろん二人も兵士の苦しむ姿を、もう見たくない
表向きはとても良い軍でも、入ったら最後、酷い扱いしか受けない
アガピとトントンがそれを知ったのも、目にしたのも、グルッペンに教えられ、見せられたから
だが、理想と現実は、違う
クーデター計画を立てるとしても、実現するかはまた別なのだ
そんなことはグルッペンも分かっている
その上で、実現するか分からないけれど、協力してくれるか?と問われれば、トントンとアガピは二つ返事で了承した
初めはメンバー集めが始まった
まず、多方面において、スペシャリストがいた方がいい
と、いうことで、アガピからは二人、トントンからは二人、勧誘することになった
ちなみにグルッペンは家(要塞)にて、内部から仲間を増やしている
まずはトントンからの紹介、一人目
小学校、中学校と、同じ学校だった人物だそう
tn「久しぶり、突然呼び出してすまんな
オスマン」
os「おん、久しぶりやね
そちらがアガピさん?初めまして、オスマンです」
『アガピです、よろしくお願いします』
アシンメトリーな栗色の髪に、糸目
たまに見える
os「話は聞いとるよ
俺が役に立てるんなら、快く勧誘に乗るわ
交渉とかは任せとき!」
オスマンさんはすぐに勧誘に乗ってくれた
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シオン - 原作恐ろしやw (2019年6月19日 15時) (レス) id: b0e47d3c68 (このIDを非表示/違反報告)
Na-ru(プロフ) - シオンさん» 原作の王様ゲームを元にするとどうしても残酷に…wありがとうございます!!!頑張ります!!! (2019年6月18日 17時) (レス) id: 4cf4765783 (このIDを非表示/違反報告)
Na-ru(プロフ) - シエルさん» 返信遅くなってしまい、申し訳ございません!!!好きだなんて言ってくれてありがとうございます!!!嬉しいです!!!これからも頑張ります!!! (2019年6月18日 17時) (レス) id: 4cf4765783 (このIDを非表示/違反報告)
シオン - 結構残酷っすね(苦笑)でもおもしろいっす!これからの結果が楽しみです!がんばってください! (2019年6月18日 17時) (レス) id: b0e47d3c68 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - マンちゃああああああああぁぁぁん!!!!! この作品好きです!これからも頑張ってください!! (2019年6月11日 7時) (レス) id: 3f85c1dc2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Na-ru | 作成日時:2019年5月29日 23時