占いツクール
検索窓
今日:281 hit、昨日:841 hit、合計:563,823 hit

>39話 ページ44

【ASide】



自分の部屋で身なりを整え、寮長さんの元に戻り、朝食を取り終わった後、なんだかそのままの流れで一緒に登校することに。



ただ、さっきと違うのは、ジェイド先輩とフロイド先輩がいるところ。



昨日は一人で登校していたから、人数が多い分話し声が増えるけれど、なぜか心地よく感じた。



深海のあの静けさも好きだし、今でも恋しくなる。



けれど、これも悪くないな、とも思う。




ジェイド「……そういえば、Aさんは勉強は得意ですか?」


『勉強?どうしてですか?』




ふと、ジェイドさんからそんな疑問が飛んできたため、真意を把握しかねた。



つい昨日からやり始めたばかりなので、得意も不得意もよくわからない、というのが答えではある。




ジェイド「魔法史のみならず、飛行術に錬金術……一般的な魔法は扱えますよね?」


『うん……使えますけど……魔法を使うより、素手で戦った方が、ボクには得意かもしれない、です』




昨日の化け物との戦いも、最後まで魔法を使わなかったし……万が一魔法が使えなくとも大丈夫かもしれない……?




フロイド「あっはは〜!小雨ちゃんは面白いね。魔法学校通ってるのに、魔法いらないなんて〜」


『い、いらないわけじゃないです!わぁぁっ……ぐぅ、』




フロイド先輩が、ボクを抱き上げ、苦しくなるほどきつく抱きしめた。



それに対して、けして可愛くない呻き声を出したので、ますます面白がられ、入学式と同様に、抱えられてしまった。



多分だけれど、これは当分降ろしてもらえないかも……。




ジェイド「口より先に手が出てしまうなんて」


アズール「見た目に反して好戦的ですね」


『そういうわけでは……!』




クスクスと笑うジェイド先輩と寮長さん。



どちらもボクをからかってるみたい。



でも、不思議と悪い気はしない……。




その時、視界の端に、見覚えのある人影が流れていき、そこに視線を合わせると、エースくん、デュースくん、それからユウくんとグリムが歩いていた。




フロイド「小雨ちゃん、どーしたの?」


『クラスメイトがいて……降りても良いですか?』




ボクが見ていたところに視線を合わせると、数秒だけ黙り込んだのち、不機嫌な気持ちを隠さずに、先輩は「やだ」と答える。



横で会話を聞いていた二人も、いつの間にか3人と1匹に目を向けていた。

>40話→←>幕間ヘアアレンジ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (276 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
811人がお気に入り
設定キーワード:ツイステッドワンダーランド , ツイステ , 男主   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

真冬(プロフ) - 優さん» コメントありがとうございます!そう思って頂けると書き手としてとても嬉しいです! (7月1日 8時) (レス) id: 3b7a3734b9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めちゃめちゃ面白いと思います!一人一人の特徴を細かく捉えられているので、台本がきで無くても誰が話してるかわかると思います (7月1日 1時) (レス) id: f9f5b33e7e (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます!楽しみに待っててくださいね! (3月28日 15時) (レス) id: 765f5735a2 (このIDを非表示/違反報告)
リン - とても面白かったです!更新楽しみに待ってます。 (3月28日 2時) (レス) id: e3d225ddc4 (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - MeyAさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてもらえて嬉しいです!更新頑張ります! (3月22日 9時) (レス) id: 765f5735a2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:真冬 | 作成日時:2020年3月20日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。