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>35話 ページ38

【ASide】



学園長の説明を受け、デュースくんが「心霊写真」と比喩していた。



それも間違っていないらしく、学園長さんがいうには、「鮮明に思い出を残すために開発されたけれど飛び出したメモリーを見てゴーストだと勘違いしたから」だと。



そのため、そのカメラで撮られること恐れられたとか。



話を聞き終わって、エースくんが「人騒がせなカメラだな」とため息をついた。




学園長「ユウくん。貴方はこのカメラでグリムくんや他の生徒たちを撮影し、学園生活の記録を残してください」




そう言って、ユウくんにカメラを託した横で、小躍りをしているグリムが、ふざけた鼻歌を歌っているのに対して、




学園長「……特にああいうお調子者が悪さをした時には必ず『メモリー』を残しておくこと」




と、告げながら。




学園長「私への報告書代わりにうってつけでしょう?監督生としてしっかり周囲に目を光らせ記録をとるように」




なんか優しいとかなんとか言っている学園長さん。



それよりも……ボク、眠くなってきた……。




デュース「……!?危なっ……!」




うっかりまどろんでしまって、後ろに倒れてしまうところ、デュースくんに受け止められた。




『あ、ありがとう、デュースくん』


学園長「おや、もうそんな時間ですか。シャーリィくんが意識を失いかけているようなので、詳しい話は明日にしましょう。みなさん寮に戻りなさい」


デュース「では、失礼します」


『し、失礼します……!』




デュースくんから離れ、自力で立ち上がりながら、なんとか一礼して学園長室を出た。



どうしよう……眠い……歩けるかなあ?




デュース「はぁ〜〜〜〜っ…………。退学免除……。力が抜けた」


エース「やれやれだねー」




近い場所で、エースくんたちが会話している。




でも、会話に混ざるのも億劫なくらい、今は眠たい。



深海にいたころは、こんなにすぐに眠くなったことはなかったのに……。





デュース「明日からは同級生だな。ユウ、グリム……A?」




段々と力が抜け、意識が朦朧としてくる。



もはや、誰の声だとか、判別できない。



かすんでいく意識の中、後ろから聞こえてくる足音と、下から上へと流れていく風景を最後に、暗転した。




「まったく……あなたは先輩を困らせるのが心底得意のようですね」




聞き覚えのある声だけ聴いて、そこから先の記憶は途絶えた。

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作品ジャンル:アニメ
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真冬(プロフ) - 優さん» コメントありがとうございます!そう思って頂けると書き手としてとても嬉しいです! (7月1日 8時) (レス) id: 3b7a3734b9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めちゃめちゃ面白いと思います!一人一人の特徴を細かく捉えられているので、台本がきで無くても誰が話してるかわかると思います (7月1日 1時) (レス) id: f9f5b33e7e (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます!楽しみに待っててくださいね! (3月28日 15時) (レス) id: 765f5735a2 (このIDを非表示/違反報告)
リン - とても面白かったです!更新楽しみに待ってます。 (3月28日 2時) (レス) id: e3d225ddc4 (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - MeyAさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてもらえて嬉しいです!更新頑張ります! (3月22日 9時) (レス) id: 765f5735a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:真冬 | 作成日時:2020年3月20日 2時

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