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>29話 ページ32

【ASide】




エース「嘘だろ!?あんだけの重しを押しのけて追っかけてきた!」




炭鉱から出てきてもなお、化け物は追ってくる。



しかも、心なし足が速くなっている気がする。




デュース「くそ、このままじゃ追いつかれるっ……!」


ユウ「でもだいぶ弱ってる!」


『ユウくん、まさか!』


ユウ「こうなったら、やるっきゃない!」




走るのをやめ、ボクたちは化け物と正面から相対した。



逃げても追いつかれる。



なら、もう戦うしかないという考えはみんな共通していた。




エース「あーっ、もぉ!やったろーじゃん!チビんじゃねーぞ、真面目クン!」


デュース「お前こそ!」


グリム「オレ様の真の力、見せてやるんだゾ!」


『ユウくん、指示をお願い!』




化け物は大声でボクたちを威嚇して、こぶしを振り上げる。



最初に動いたのは、意外にもボクからだった。



さっきの要領で大きく跳躍して、化け物の拳を蹴り上げる。




ユウ「化け物が体勢を崩した!エースはグリムと一緒にモンスターの周りを火で囲って」


エース「おう!」


グリム「任せとけッ」




グリムの火がエースくんの風に煽られ、モンスターの逃げ場をなくし、同時にこっちには来られないように行動の選択肢を狭めた。




ユウ「デュースは大釜を出して、Aはそれで化け物を殴れる?」


『大丈夫!』


デュース「任せとけ!いでよ、大釜!」




デュースくんが召喚した大釜を受け取り、化け物を殴る。



一回では対してダメージを与えられないので、同じところを何度も、何度も殴り、援護するようにエースくんたちが魔法で攻撃を加え続ける。



やがて化け物は大きな断末魔をあげて、まるで砂のようにバラバラに崩れ落ちた。




デュース「はあ、はあ……っ!」


エース「やっ……た?」




確認するように、エースくんが化け物だった残骸を見る。



今はもう、動いたり、声を上げることさえしなくなった無機物になってしまっている。




グリム「か、勝った……オレ様たちが勝ったんだゾ!」


デュース「よっしゃあ!」


エース「やったあ!」


グリム「勝利のハイタッチなんだゾ〜!」




グリムの掛け声で、ボクらは全員でハイタッチし、勝利の喜びを分かち合った。




ユウ「みんなすっかり仲良しだね。雨降って地固まるってやつかな」


『本当に、良かったあ……!』




ユウくんと一緒に、微笑ましく二人と一匹を見ていた。

>30話→←>幕間プランニング!



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作品ジャンル:アニメ
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真冬(プロフ) - 優さん» コメントありがとうございます!そう思って頂けると書き手としてとても嬉しいです! (7月1日 8時) (レス) id: 3b7a3734b9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めちゃめちゃ面白いと思います!一人一人の特徴を細かく捉えられているので、台本がきで無くても誰が話してるかわかると思います (7月1日 1時) (レス) id: f9f5b33e7e (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます!楽しみに待っててくださいね! (3月28日 15時) (レス) id: 765f5735a2 (このIDを非表示/違反報告)
リン - とても面白かったです!更新楽しみに待ってます。 (3月28日 2時) (レス) id: e3d225ddc4 (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - MeyAさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてもらえて嬉しいです!更新頑張ります! (3月22日 9時) (レス) id: 765f5735a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:真冬 | 作成日時:2020年3月20日 2時

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