白銀九尾物語 4【銀魂】

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貴女side


松陽を守るべく、小太郎と晋助と銀時と一緒に役人に立ち向かってから結構な月日が経ったと、思う。何故か最近は(皆も忘れているであろう設定No.2)血を吐くことも少なくなった気がする。晋助達が仲間に加わってからは過去4回程しか吐いてないよ

松陽曰く、吐血の原因はあの呪われたな能力が体の負担となっていて、そこに更にストレスが加わったときに起きてしまう現象なのではと推測されていて、小太郎や晋助達のお陰でAにとっての幸せが増えて、ストレスが減ったからではないかと言われたよね…。
まぁ、吐かなくていいならいいでそれに越したことは無いし。なんでもいいんだけどさ


話は変わって、私はね今年9歳になったんだ。銀時達は10歳。成長したんだよ。結構な月日が経ったってさっき言ったけど約1年が経ったって事かな


なんでこんな話をするかって言うとね？
１年間は隠したんです。(皆が忘れているであろう設定No.1)呪われた能力は勿論吐血が不定期であること

吐きそーってなったら逃げてたんだけど
流石にバレたんだよねぇ…今。そう今！！now！！だよ！！！

過去4回くらいしか吐いてないとは言ったが今吐いてないとは言ってないからな！(言い訳)



高｢……………っ！！！Aっ！！おま、だ、大丈夫か！？｣



貴｢oh……ﾓﾝﾀﾞｲ、ﾅｰｲ。ｾﾞﾝｾﾞﾝﾀﾞｲｼﾞｮｰﾌﾞ。ｲｪｱ……おえっ……｣



高｢ふざけてる場合か！！！｣


桂｢この……血は…いったい…なんだ……｣



二人ともお顔が怖いわよ………美形のお顔が…真っ青に…なってる



貴｢………は、なぢ……ｳｯﾌﾟ……｣



桂｢なるほど。鼻血か｣




小太郎が純粋で助かった。騙されてくれ｢んなわけねぇだろうが！ヅラ！！！｣



なかった。ちくせう。チビ助め……



桂｢なっ！？あっ、………っと、りあえず、先生呼んでくる！！！｣


そういって小太郎は走り出していった


高｢どうしたらいい…こんな時……何をすれば…。えっと、厠に行くか…？それとも布団？いやでも先生が来るのを大人しく待つべきか…｣



晋助はブツブツ言ってる…。んー、だいぶ治まってきた。やられたよ、ほんと。
まさか、銀時も松陽も居ないときに起きるなんてね

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