【鬼滅の刃】最期に祝ってね

▽ふつかめ ページ6

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『わあ！すごい！』




お花畑にAちゃんを連れていった





「俺花冠作るの得意なんだ」


『善逸は手先が器用なんだね！』




作った花冠を乗せてやると似合う？なんて言って笑顔を見せたAちゃんが可愛くて俺もつられて笑った



「似合ってるよ！結婚する？」

『なーにいってんの』



人差し指で額をつんと押される




彼女からは心地がいい音がする

優しい音が良く聞こえる






彼女から聞いたあの話は辛かったし正直今でも信じられない


だってこんな子が、鬼になんかなるとは思えない


今目の前で一生懸命花冠を作っている子が、明後日鬼になりますなんて話信じられるわけがない





「また来よう？」



『次は私鬼になってるかもよ？』



「いいよ、鬼でも人間でもAちゃんはAちゃんでしょ」




『ふふ、ありがと』









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