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Aとは幼い頃に数回会ったことがある
初めて会ったのは山の中で、一緒に鬼ごっこをした覚えがある
2回目に遊んでいる時木に引っ掛かってAが肩に怪我をした
肩から出血してて、錆兎と俺で鱗滝さんの所に連れて行って怪我を治療してもらった
その時に見えたんだ、肩の痣が。
それが、血鬼術によるものだなんて思わなかった。
『義勇!』
「なんだ」
『鮭大根食べに行こ?』
彼処の定食屋さんは美味しいんだよなんて言いながら俺の手を引いて街を歩くAの後ろ姿は小さくて。
後3日後にお前が鬼になるなんて
俺にはまだその事実を受け止められなさそうだ
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ふー(プロフ) - 短編集でここまで感動した作品は初めてでした。涙がとまりません(><) (2019年9月7日 0時) (レス) id: fcf02ffa3b (このIDを非表示/違反報告)
ふぉと - いい作品だぁあ!!! (´;ω;`)ぁぁぁあ!!! (2019年9月5日 17時) (レス) id: f531edd03e (このIDを非表示/違反報告)
にわとり(プロフ) - いい作品です、、泣いてしまいました泣 (2019年8月31日 22時) (レス) id: b7c5b25082 (このIDを非表示/違反報告)
うさ - 涙腺崩壊.......(´;ω;`) (2019年8月30日 21時) (レス) id: ef6ea16959 (このIDを非表示/違反報告)
ふうわ(プロフ) - 夜さん» 泣いてくれたのとても嬉しいです!読んで下さりありがとうございました! (2019年8月28日 16時) (レス) id: 3b265a82ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふうわ | 作成日時:2019年8月22日 7時