4話 ページ5
『(ホークスさん…まだかな…。)』
ホークス
「あ！いた！」
『あぁ、ホークスさん。』
ホークス
「ちょっと待ってください。」
『はい？』
ホークス
「俺、貴方の名前教えてもらってない…」
『あぁ、すいません。紅蓮 Aです。』
ホークス
「Aさんか…。じゃあ、Aさん。行きましょう！」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ホークス
「へぇー。だから今は警察署に住んでるんだ。」
『はい。』
ホークス
「って、Aさん、お酒飲まないんですか？」
『え、いや、私はまだ未成年なので…』
ホークス
「え！そうなんですか。」
『はい。16です。』
ホークス
「え！16歳?!」
『はい。』
ホークス
「それって授業受ける側じゃ…？」
『私は一応人並みの体力は持っているので。』
ホークス
「イレイザーさんに掛け合ってみたらどうです？」
『え？』
ホークス
「高校の授業受けたらもっと強くなるかもしれませんし。」
『…わかりました。聞いてみます。』
ホークス
「…って、俺、犯罪者になりませんよね？」
『え？』
ホークス
「未成年の子とご飯食べに来たとか…」
『大丈夫ですよ。まあ、仲直りの会です。』
ホークス
「仲直りの会…か…」
『どうかしましたか？』
ホークス
「いや、何もなかよ！」
『なかよ…？』
ホークス
「あ！気が抜けて方言が…」
『…ふふっ。』
ホークス
「Aさん…笑ってた方が絶対可愛い。」
『え？』
ホークス
「笑顔が凄く素敵です。」
『え…あ、ありがとうございます…。』
ホークス
「じゃ、今日はもうお開きにしますか。」
『はい。』
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ホークス
「じゃあ、Aさん！また会いましょう！」
『…はい。(優しいなぁ…。)』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：暇人 | 作成日時：2020年5月25日 2時
