STORY 8 ページ8
.
パッと目を開けると、そこはお馴染みの
白い天井… ？！
な展開で、私は自動的 ここが保健室だということを知る。
A 「 いっった！」
軽い頭痛が走った。
その声に気がついたかのように保健室の先生がひょっこり
顔を出した
「大丈夫？まだ頭痛む？」
少なくとも、頭を打ったのだろうって言うことは分かるんだけど、、
全然何があったか思い出せない
A「 あ、大丈夫です。」
ゆっくりベッドから降りる。
「 男の子が焦った表情でここに連れてきてくれたのよ、お礼ちゃんと言っておいてね？」
こんな私を連れてきてくれる人なんていたんだ。
優しい人だなあ。
私は、 先生に有難うございました。といって、保健室を出た。
時刻は、下校時間をとっくに過ぎていた。
ゆっくりゆっくり重い足取りで、教室に向かった。
.
何の変哲もない、教室のドアをガラッと開けようとしたときだったとおもう。
.
頭の上に異変を感じる。
バッと振り向くと
シルク「 お前どんだけ寝てれば気が済むんだよ」
あの、憎たらしい笑顔で絹張くんが見ている
私の頭の上には私のスクールバック
A 「 何であんたがいるの…」
シルク「 お前さ、人がせっかく親切にしてやってんのに、
第一声それかよ。」
はあ、というため息。
A 「 え？もしかして待っててくれたの？ 」
こいつこんなやつだけど、
案外優しいところあんじゃん。
見直したわ。
シルク「いや。何となく帰る気分になれなかったから？
あっ、もしかして期待した？男がこうやって待っててくれて、
え？もしかして私のことスキなの？？ な展開をよ〜？」
A「 … 」
シルク「 何そのブッサイ顔。あっ、もしかして本当に？！
俺はその期待を綺麗に裏切ってやるよ ☆ 」
A 「 … もういい。 」
A 「 てめえの好き勝手いいやがれ！！！！」
前言撤回だ！！！！ばか！！！！
バンと私のカバンをあいつからとり
走って外に出た。
.
.
最低、最低、さいっってーー！
なにあの男？？？
はあ？！？！？！
普通女子にそんなこと言う？なあ？？言うかあ？？？
あいつがなんでモテるのか知りたいね。
ああ！とっても知りたいね！！
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 473人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
超口が悪くてツンデレでモトキが好きなシルクの妹はみんなから愛されています。2【...
【Fischer's】今日は何 する？/される？【シルクロード モトキ】 貴方は女子力か男子力どっちの方があるのか？もっと見る
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シルク - 名前付きはいい！！！ (2019年7月26日 21時) (
レス) id: 31068e6548 (このIDを非表示/違反報告)
ちさの(プロフ) - 妄想女子さん» お返事遅くなってしまい申し訳ないです(T_T)あたたかなコメント有難うございます！これからも私のペースにはなってしまいますが頑張っていきますのでこれからもよろしくお願いします(´･･`)！ (2018年9月14日 13時) (レス) id: 5f580b46ec (このIDを非表示/違反報告)
妄想女子(プロフ) - すごく読んでて楽しいです！！これからも頑張ってください！！ (2018年4月8日 17時) (レス) id: aac46d573f (このIDを非表示/違反報告)
ちさの(プロフ) - おいらさん» コメント有難うございます…！嬉しいです（ ; ; ）有り難きお言葉いただけまして頑張れます！これからも宜しくお願いします(*´ω｀*) (2018年3月23日 7時) (レス) id: 5f580b46ec (このIDを非表示/違反報告)
ちさの(プロフ) - 彩乃さん» コメント有難うございます…！お気遣い並びにありがたきお言葉頂けましてとても嬉しく思います（ ; ; ）これからも更新頑張ります…！ (2018年3月23日 7時) (レス) id: 5f580b46ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちさの | 作成日時：2018年2月2日 17時
