荒野に咲き誇る紅い華 Ⅶ (ページ20)

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＊庇護ページ20

顕嵐サイド

長妻「シノちゃ～～ん！会いたかったあ！」

『長妻くん久しぶりだね～、また大きくなった？(笑)』

長妻「変わってないよ！忘れちゃったの？」

『うそうそ、おっきくて笑顔が可愛いところ変わってないね？』

森田「シノ～相変わらず可愛いねえ、俺と付き合う？」

『美勇人くん相変わらず軽いねえ、ごめんなさい(笑)』

真田「美勇人って毎回このくだりやらないと死ぬの？(笑)」

森田「は？(笑)何言ってんの」

『ほら、美勇人くんお口が悪い(笑)』

森田「…」

萩谷「美勇人こんな風に黙らせられるの今もシノだけだよ(笑)」

『ハギさん、お久しぶりです～。』

萩谷「久しぶり、元気そうで何よりだよ」

諸星「シノ！久しぶりだな！」

『諸星くん、お久しぶりです(笑)』

真田「元気にしてたかー？」

『真田くん！はい、めちゃくちゃ元気ですよ』

安井「よし、みんな揃ったね？」

長妻「早く行こ！俺今日めーっちゃ楽しみにしてたんだから！」

久々に集まる8人がゾロゾロと動き出す。
それをぼーっと見ていると、

『あらんくん。』

顕嵐「A、この間ぶり(笑)」

『ね？こんなにすぐまた会えると思ってなかった。嬉しい！』

顕嵐「…俺もだよ。」

『ふふ(笑)顕嵐くん今日素直だ(笑)』

顕嵐「余計なこと言うなって、」

謙ちゃんとシノが二人でご飯に行った日に約束していたらしい俺たちとのご飯会は、N-MAGIC会のすぐ後に行われた。

久しぶりにシノに会えたこともあって、他のみんなのテンションは高い。
ながつなんかは言うまでもなくはしゃいでる(笑)

長妻「あんね、シノちゃんに聞いて欲しい話いっぱいあんの！！」

『そうなの？じゃあ今日はいっぱいお話ししようね。長妻くんの話聞きたいな』

長妻「うん！うんっ！」

森田「ながつうるさい、シノこっちおいで。」

『わっ、美勇人くん引っ張ったら危ないよ、』

森田「俺が受け止めてやるっつーの」

『こーんな細いのに？(笑)』

森田「お前に言われたかねーけどな(笑)」

俺の隣に来てくれたAは、次々メンバーに呼ばれて立ち位置が変わっていく。

なんかこの感じも懐かしいな。

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