＊追いつけないほど魅力的 ページ32
井上サイド
橋本「シノさんってさ〜、大丈夫なのかな？」
井上「、、は？」
猪狩「急にどうした？(笑)」
撮影の空き時間に雑誌を読んでいたはしもっちゃんが突然それから顔を上げて変なことを言い出した。
橋本「いや、、だってさあ。みんなも知ってんでしょ。平野くんのこと」
作間「あー、、(笑)すごいね。みんな言ってるよね」
高橋「…あれはなあ、あからさますぎるわ(笑)」
ちらっとはしもっちゃんを見ると見ていた雑誌はシノちゃんが掲載されているもので、綺麗に微笑むシノちゃんのページが開いたままになっていた。
…だから急にそんな話しだしたのか。
橋本「瑞稀とかどう思ってんの？」
井上「…え？」
橋本「ほら、尊敬してるって言ってたし」
井上「や、、それは俺には関係ないし」
猪狩「え〜、シノさん、平野くんと付き合っちゃうのかな」
高橋「いや、それSixTONESさんが黙ってないでしょ」
橋本「だから大丈夫なのかな？ってことじゃん」
猪狩「なるほどね〜」
俺が最後にシノちゃんに連絡したのはシノちゃんの映画が決まったって報道されたとき。
おめでとうございます！って言葉に「ありがとう。瑞稀もライブ頑張ってね」と優しい言葉で返してくれた。
俺だってシノちゃんのことは守りたい対象だけど、他の人に比べて全然有名じゃないし、隣にすら並べない。
だって隣で踊る夢だってまだ叶えられてないから。
去年のソロコンサートだってバックに俺も出たかったけど間に合わず…
蓋を開けてみればそりゃそうだよなってくらいシノちゃんとの絆が深い人たちばかりだった。
でも…シノちゃんが唯一下の名前呼び捨てで呼ぶ後輩は俺だけだって自負もある。
後輩の中では誰よりシノちゃんのこと大事に思ってる気持ちは負けてない。
それでもやっぱり自信がないんだ。
井上「えっ、、？」
橋本「瑞稀？どーかした？」
井上「あっ、ううん。」
そんな俺の気持ちがわかるかのように、、
あの連絡が、俺の元へ届いた。
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らる(プロフ) - みゆさん» コメントありがとうございます！修正させていただきました。今後とも宜しくお願いします(^-^) (2021年1月9日 17時) (
レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 一気に読ませていただきました！42頁目の10年後の今日の日もの歌詞が異なっていたので報告です！ (2021年1月9日 14時) (レス) id: 6d27ce269e (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月4日 19時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - natsuさん» コメントありがとうございます。わたしも岸くんとのエピソードはいつも書いてて楽しいのでお気に入りのものが多いです(笑)今後もこの作品をよろしくお願いします！ (2021年1月2日 10時) (レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - あやめるさん» こちらこそリクエストありがとうございました！遅くなってすみません。今後ともよろしくお願いします！ (2021年1月2日 10時) (レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らる
| 作成日時：2020年12月19日 0時
