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赤西「俺の曲、Aにあげるよ?」



そんなとき、仁くんがわたしにボソッと告げた。



『…え?』


赤西「Aにずっと歌って欲しかった曲があるんだよね。」


『どの曲?ムラサキとEternalなら前に歌わせてもらったよ。』


赤西「違うよ。hesitateって曲」


『hesitate?』


赤西「めっちゃ前に一回歌っただけだから、Aは知らなくて当たり前だと思う。」



はい、これ。といつもの楽曲を共有しているアプリに送られてくる新しいファイル。

開くと仁くんの歌声が響く。



錦戸「お前、こんなんいつ録ったん」


赤西「え?いつかAに歌ってもらおうと思ってたから、ずっと前から俺の携帯には入ってたよ(笑)」


『こんな素敵な曲をわたしに?』


赤西「辛い経験をしたAだからこそ歌える優しい曲だと思う。」


『…』


赤西「これを歌うAが見たいんだよ、俺は。」


山下「A、ここは仁の我儘聞いてやってよ(笑)」


『…うん、、分かった。ありがとう。』



仁くんの大切な曲。
それをわたしに"くれる"と言ったそれがどういう意味なのかは分かっているつもり。
伊達に何年も仁くんの妹やってない。



赤西「俺Aの歌声好きなんだよね。」


『、、』


赤西「だから自信持てって(笑)俺が太鼓判押してんだぞ?」


『仁くん…』


赤西「ほら、飯来たから食おうぜ」



見抜かれてた。

…わたしが歌うのが怖いと思っていたことも。
ステージに立つのが怖いと思っていたことも。


こんな感情初めてでどうしたらいいか分からなくて、ファンの子たちのことは大好きなのに、またあんなことが起きてしまうんじゃないかって不安で不安で仕方なくて。


大切にしてくれた彼との未来も捨てて、わたしはアイドルでいることを選んだのに、

ステージで輝くことしかわたしに取り柄はないのに、それすら怖くなってしまったらダメな人間になってしまうんじゃないか。



錦戸「まあ、Aは歌って踊ってる時が一番キラキラしてるもんな」


山下「天職だよ、きっと。」


『、、そうなら、良いね。』






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☆→←*hesitate



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らる(プロフ) - あやめるさん» コメントありがとうございます。現在下書きを進めていますので、リクエストに答えるのが遅くなってしまうかもしれませんが、こちらにお願いします! (12月17日 21時) (レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
あやめる - リクエストってここに書いた方が良いですか? (12月17日 19時) (レス) id: a1493b1ce1 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (12月12日 9時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らる | 作成日時:2020年12月1日 9時

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