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弟「A！久しぶりにゲームやらね？兄者とおついちさんも一緒に！」
私たちが片付けを終えると、弟者は用意を終えたゲームのハードとたくさん並べたソフトの前に連れていきそう言った。
お「おっ、いいね。僕兄者呼んでくるよ」
ご飯を食べ終わるとまた部屋に戻ってしまった兄者さんをおついち先輩が呼びに行く。
私は並んだソフトの中に、昔兄弟と初めて一緒にやったゲームのリメイク版を見つける。
「あっ、これ、懐かしい…！」
弟「それ、昔一緒にやったよな。俺達の大好きなゲームだったからリメイク版買ったんだ。やるのそれがいい？」
「うん！久しぶりにやりたい！」
そう言うと、ちょうど先輩が兄者さんを連れて帰ってきた。
お「やりたいゲーム決まった？」
「あっ、はい！これにします」
兄「それ…懐かしいな」
パッケージを見た兄者さんも昔のことを思い出してくれたのか、懐かしそうに笑ってくれた。
お「よーし、それじゃやろっか！」
久しぶりにやったゲームははじめの方こそ苦戦したが、昔兄者さんが丁寧に教えてくれていたおかげもあって途中からは順調で。日が暮れる頃まで時間も忘れて4人で楽しんだ。
ゲームの時は少年のように楽しむ兄者さんの様子は昔と変わらず、なんだか嬉しかった。
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弟「あれ、もうこんな時間？」
弟者にそう言われて時計を見ると、既に時刻は午後7時。
お「ほんとだ、そろそろご飯にしないとね。」
「あ、じゃあ私はそろそろ…」
そう言って立ち上がろうとすると誰かに腕を掴まれる。
兄「夕飯も食ってけよ」
腕を掴んだのは兄者さん。とっても嬉しいが、3食全部面倒見てもらうのはさすがに申し訳ない。
「でも…」
弟「そうだよ、食っていきな？ねぇおついちさん」
お「うん、というか元々そのつもりだったんだけど？」
兄「…だそうだが？」
3人にそう言われてしまうと断るに断れない。
「じゃあ、お願いします…」
私がそう答えると、兄者さんは満足そうに笑って掴んでいた腕を離した。
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スネゾカペ - 完結((´；ω；｀))とってもいいお話でした...！苺さんの新作まってます(書ける時間があればの話ですが...) (2018年8月7日 9時) (
レス) id: 0af73918fb (このIDを非表示/違反報告)
苺。(プロフ) - スネゾカペさん» ありがとうございます( ´ω` )/本編は終わりましたが、また別のお話でもよろしくお願い致します！ (2018年8月7日 1時) (レス) id: bced30bcc8 (このIDを非表示/違反報告)
スネゾカペ - 更新楽しみにしてます(^ ^) (2018年8月6日 1時) (レス) id: 0af73918fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺。 | 作成日時：2018年7月9日 8時
