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「「乾杯〜！！！」」
いよいよ明日は結婚式。
なので、今夜は元雄英1年A組の21人で前夜祭。
「爆豪〜、お前は昔から何かと話題を呼んでくるよなぁ」
「黙れアホ面」
高校時代から見慣れた光景も、今となっては懐かしく感じてしまうもので……。
「まぁまぁ、上鳴もそんな暗い顔すんなよな？爆豪も、いちいちキレんなよ」
「っせェ！Aも何笑ってんだよ！」
相澤先生は今回は来ない(理由は「お前ら20歳のテンションについていける元気を持ってない」とのこと)ので、ストッパーがいないも同然の前夜祭。
一体どうなるのか、心配半分の楽しみ半分でシャンパンを呷る。
「……そうそう、響香ちゃん＆お茶子ちゃん」
「？どうかしたの」
「何々〜？内緒話〜？」
丁度良い。
あの時、私で遊んでくれた雪辱、ここで晴らそう。
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「そっちはどうなのかなぁ？上鳴くんと緑谷くん」
「「っ！！？」」
今日は目一杯弾けてやる。
後でおさけの所為にできるのが、こういう席の良い所。
存分に弄らせていただきますよ。
「まずは……響香ちゃん？」
「いや、ウチは別にアイツなんてどうでもいいし」
いや、そう思うならもう少し真っ赤な頬をどうにかしたら良いのに……。
「んん〜？私は結構お似合いだと思いますよ〜？なんだか、趣味とかも合いそうな感じだし」
「だ、だからぁ！ウチはあのアホなんてどうでもいいから！」
おーい、響香ちゃん？
ばっちり指差してる。上鳴くんを指差してる。
目立ってる。
「え？何？俺なんかした！？」
「な！何でもないからっ！」
(初々しいなぁ〜。さてコッチは……)
ガシッ。
「逃がさないよ〜？お〜ちゃ〜こ〜ちゃ〜ん？」
「ヒッ！！」
恐る恐る逃げようとしていたお茶子ちゃんを捕まえて、
「煌めく眼でロックオン……！」
「キュートにキャットに……？」
「スティンガー……！」
先程買収した三奈ちゃん＆透ちゃんの3人で、即席ワイルドワイルドプッシーキャッツをする。
ピクシーボブびっくりの飢えたネコ科動物の眼でお茶子ちゃんを見つめる。
お茶子ちゃんからすれば、今にも取って食われそうな絵面だと思うけど、今は謝らないよ。
「ちょっと、皆……！落ち着いて？」
「大丈夫だよ、麗日サーン？」
「ウンウン。怖くないよー？」
「さーて、色々と質問……してあげるね？」
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「イヤァー！！！」
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ラッキーアイテム
革ベルト
幸運を呼ぶキャラクター
死柄木弔
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星奈 - このお話好きだ！(←お茶子ちゃん風) 今日見つけてテスト習慣なのにも関わらず一気読みしちゃいましたw ツンデレならぬキレデレのかっちゃんと夢主ちゃんを想像してニヤニヤしちゃいました。 これからも頑張って下さい！ (2018年10月5日 14時) (
レス) id: 06bbc7b5d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NIGHTMARE DOLL | 作成日時：2018年6月6日 23時
