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…
スタッフさんから歓迎され、草鈍器を貰い案内される。
あと少しで彼らに会えるのだ。
私の思いとは裏腹にスタッフさんはなんも躊躇もなく関係者席の扉を開ける。
私は「ふぅ…」と誰にも見られないように、息を吐き
“彼らの姉”として会場へと足を踏み入れた。
入ると、彼らが歌っていて、彼らが動いていて
それだけで涙が溢れそうだった。
ドヨンが私に気づいて手を振る。
私は急いでドヨンの隣に腰を下ろす。
dy「ヌナ、遅かったよ〜…」
「ごめんね、色々あって」
dy「別にいいけど、って…ヌナ泣いてる？」
そう言うと、ドヨンは私の目元に手をやり涙をすくう。
そして、私の頭をポンポンと優しく叩く。
「すごいな…」
dy「いや、本当に誇らしいよ」
「うん、」
dy「いやぁ、ドリショにも来れて
しかもヌナとも見れるなんて幸せ」
「大袈裟だよ」
dy「ほんとですって〜」
MCの時間。汗を拭きながら彼らは頑張って日本語で話す。
その姿がとても可愛くて思わず笑ってしまった。
hc「今日は〜、スペシャルなゲストが来ています」
jm「見てみましょう！」
“スぺシャルなゲスト”って言うもんだから、近くのシズニたちはドヨンのことだって思って後ろを振り返る。だけどその隣にはさっきまでいなかった女がいる。
そして、ジェミンの言葉を合図に、関係者席に光が当たる。
ドヨンは急いで立ち上がり持っている草鈍器を回してアピールしている。
私はと言うと、途中で来たからと座って彼をみていた。
すると、
hc「えっ…」
mk「おい、ヘチャナ。ドヨイヒョン紹介してよ」
hc「違う、あれ…」
jn「待って、ヌナだ」
cl「あ！姐姐だ！！」
js「……うわぁ」
アピールしてるドヨンそっちのけで私のことを言うから、見かけたドヨンは私の手を取り一緒に立つように指示をした。
私もドヨンと一緒にペンライトを振って何事もなかったかのようにしていると、「ヘチャナ泣いてる？」なんてロンジュンの声が飛んできた。
hc「……っ、」
rj「わーお、ほんとに大丈夫ですか？」
cl「大丈夫ですかー？」
hc「あぁ、すみません、」
jm「ヌナ！！！」
泣いてるヘチャンを日本語で慰める2人をよそに、ジェミンが大きな声で私を呼んだ。その瞬間、会場は“ヌナ”って言葉にどよめいた。
後ろからスタッフさんにマイクをもらって、何か一言と言われてしまった。
久しぶりに会えたこの感触、私は手が震えていた。
…
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無題(プロフ) - ありがとうございます( т т ) そのお話、私も書こうと思っていました！ぜひ書きたいと思います！いつも見てくださりありがとうございます^ ^ これからもよろしくお願いします~♡ (2023年2月6日 0時) (
レス) id: 98ac8a6dbe (このIDを非表示/違反報告)
水恋(プロフ) - この作品本当に面白くて大好きです！お気に入り登録もしちゃいました！♡リクエストなのですが、夢主ちゃんがMAMAで日本に来た時、ドリムちゃんたちのコンサートに行ってたくさん絡むシーンが見たいです、、無理言ってしまってごめんなさい！更新頑張って下さい♡ (2023年2月4日 22時) (レス) @page12 id: b9026dcaf5 (このIDを非表示/違反報告)
無題(プロフ) - 名無し87778号さん» コメントありがとうございます( т т ) 頑張ります( т т )！ (2023年2月4日 9時) (レス) id: 98ac8a6dbe (このIDを非表示/違反報告)
名無し87778号(プロフ) - 続き楽しみにしています🥺 (2023年1月25日 20時) (レス) @page9 id: fec6041023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無題 | 作成日時：2022年12月28日 20時
